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最新グラボRX 580&RX 570のOC仕様モデルを使い人気ゲーム5タイトルでガッツリ性能を検証!

2017年05月30日 11時00分更新

 ベンチマーク祭りの前にテスト環境を紹介しよう。ドライバーは5月17日付けの17.5.2を使用している。

【検証環境】
CPUCore i7-7700K(4コア/8スレッド、4.2~4.5GHz)
マザーボードASRock Z270 GAMING K6(Intel Z270)
グラフィックボードSAPPHIRE SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 580 8G GDDR5 OC(Radeon RX 580)、SAPPHIRE SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 570 4G GDDR5 OC(Radeon RX 570)
メモリーCorsair CMU16GX4M2A2666C16R(DDR4-2666、8GB×2)
ストレージIntel SSDPEKKW512G7X1(NVMe M.2 SSD、512GB)
電源ユニットSilverStone ST85F-PT(850W、80PLUS Platinum)
OSWindows 10 Home(64ビット、Creators Uptade)

RX 570/RX 580で平均60fps以上は楽勝だった

 今回の目的は、人気・注目のゲームタイトルでRX 570/RX 580がどの程度動くか確認すること。そこで、画質はプリセットで一番重い設定、解像度はフルHD/WQHD/4Kの3通りでチェックしてみた。液晶がまだやや高いものの高画質を求めるユーザーに注目されている4Kのほか、ゲーミング液晶の選択肢の多いフルHDやWQHDで快適に動くかどうかをチェックするのが主眼だ。

 肩慣らしには、6月のアップデートに合わせてバージョンアップしたスクウェア・エニックス 「ファイナルファンタジーXIV:紅蓮のリベレーター」の公式ベンチが最適だ。画質は“最高品質”に設定し。スコアーと平均fpsの両方を比較してみた。

「ファイナルファンタジーXIV:紅蓮のリベレーター」公式ベンチのスコアー

上のスコアーが出た時のベンチマーク中の平均fps

 スコアーベースで見れば、RX 580なら何と4K&最高品質設定でも“快適”判定となっているが、平均fpsで見ると確実に快適なのがフルHD、WQHDで、少し画質を落とせば平均60fpsが狙えそうといったところだ。RX 570はRX 580よりも性能は下だが、極端に違うという訳ではない。予算が厳しいならRX 570を選んでもよさそうだ。

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