週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

ドコモ、今夏に下り最大788Mbpsへとネットワークを高速化! 夏スマホで対応

2017年05月24日 15時50分更新

 NTTドコモは、同社のLTEネットワークにおいて、今年8月に下り最大788Mbpsの通信速度に対応することを発表した。

 この通信速度はTD-LTE方式で提供されている3.5GHz帯×2波(バンド42)、FD-LTE方式の1.7GHz帯(バンド3)の3波キャリアアグリゲーションに加え、さらに前者には4×4MIMO、両者に256QAMを組み合わせることで実現する。なお、夏スマホ発売当初は下り最大682Mbpsでの提供だが、今年8月には基地局側のソフトウェアアップデートで制御信号が最適化されることにより、下り最大788Mbpsに高速化される。

ついにスマホでも3.5GHz帯に対応するモデルが登場

 対応機種は2017年夏スマホのうち、3.5GHz帯に対応した「Galaxy S8+ SC-03J」「Xperia XZ Premium SO-04J」「AQUOS R SH-03J」に加え、3月に発売されたモバイルルーター「Wi-Fi STATION N-01J」も含まれる。

 サービスエリアとしては全国250都市の主要スポットだが、最速の下り最大788Mbpsが利用できるのは東名阪地域で、それ以外では下り最大738Mbpsとなる。

エリアは都市部中心。最速の下り最大788Mbps対応は東名阪バンドである1.7GHz帯が利用できる地域となる


■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この特集の記事