ウェルスナビは5月17日、「おつり」を使った資産運用アプリ「マメタス」を発表した。サービス開始は5月末の予定。
マメタスは、日々の買い物のおつりを積み立てて資産運用を始めるアプリ。積み立てた資産は同社が展開するロボアドバイザー「WealthNavi」で運用する。
WealthNaviの利用者は9割が投資経験者で、資産運用の知識や経験がないユーザーに向けて「長期・積立・分散」による資産運用を始められるように本サービスを開発したとする。毎日のクレジットカードでの買い物のおつりを100円・500円・1000円の端数から選択。貯まった金額を銀行口座から毎月1回自動的に引き落とし、ロボアドバイザーが自動で国際分散投資運用する。
中核となる技術は特許取得済の「リバランス機能付き自動積立」「自動税金最適化(「DeTAX」)」機能。中長期的にの安定した資産形成に向けた最適ポートフォリオの作成にも対応する。
サービス開始時は「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」ですでに資産運用しているユーザーを対象とし、徐々にサービス範囲を拡げてゆくという。対応OSはiOS 10.0以上で、Android版は後日リリース予定。手数料は預かり資産の評価額に対し1%(年率、消費税別)で、預かり資産が3000万円を超える部分は0.5%(年率、消費税別)の割引手数料が適用される。
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