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応答速度約0.83msecの「4K瞬速ゲームダイレクト」も搭載

放送をキレイに楽しむ4Kレグザ「C310Xシリーズ」

2017年04月21日 18時35分更新

 東芝映像ソリューションは4月20日、4K液晶レグザ「C310Xシリーズ」2機種を発表した。発売日は4月28日で、市場想定価格は49型モデルが17万2800円前後、43型モデルが14万400円前後。

 新製品は自社開発の高画質映像処理技術がつぎ込まれた「レグザエンジンBeauty」を採用。平坦部・テクスチャー部ごとに異なる高画質処理をかける「地デジ精細感復元」、彩度に合わせて輝度を調整する「カラーテクスチャー復元」、ブロックノイズやモスキートノイズを低減する「地デジノイズクリア」で、放送波の映像を補正する。「4K瞬速ゲームダイレクト」は高画質処理をしながら、画像処理の遅延時間を短縮した機能。4K液晶で応答速度約0.83msecを達成した。

 チューナーは地デジとBS/110度CSデジタルを3基ずつ搭載。放送番組を視聴しながら同時に別の2番組を録画できる。好きなテーマ番組を自動的に録画する「おまかせ録画」も搭載するほか、テーマごとにテレビ番組やネット動画、番組のシーンなどをまとめて楽しめる「みるコレ」にも対応。レグザサーバーまたはタイムシフトマシン対応レグザとの連携もできる。

 動画配信サービスは「ひかりTV」4K-IP放送や、Netflix、ひかりTV4K、dTV、4Kアクトビラ、YouTubeなどの4Kコンテンツに対応。2017年6月下旬にはスポーツ動画配信サービス「DAZN」への対応も予定している。

 主な仕様は以下のとおり。

型番 49C310X 43C310X
画面サイズ/画素数 49V型/3840×2160ドット 43V型/3840×2160ドット
チューナー数(地デジ/BS,110度CS) 3/3
デジタルCATV
映像エンジン レグザエンジン Beauty
バックライト 直下型LED
バックライトコントロール ダイナミックグローバルディミング
USB HDD録画
音声出力 10W+10W
スピーカー 30.5×72mm フルレンジ×2
HDMI 4
HDMI 4K入力 3840×2160:60p、30p、24p 4096×2160:30p、24p
アナログ入力 映像:1 音声:1(ステレオ)
音声出力 光デジタル:1 3.5mmミニ:1(ヘッドフォン出力兼用)
LAN端子 1(10BASE-T/10BASE-TX)
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n
USB端子 2(録画ストレージ用:1、汎用:1)
消費電力(スタンバイ時) 183W(0.4W) 115W(0.4W)
サイズ(スタンド含む) 幅1110×奥行き248×高さ695mm 幅968×奥行き249×高さ616mm
画面サイズ 幅1074×高さ781mm 幅435×奥行き315×高さ151mm
重量 12kg(スタンド含む) 9kg(スタンド含む)
付属品 リモコン、単4乾電池(2本)、B-CASカード(地上/BS/CS共用)、転倒防止クリップ
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