東芝映像ソリューションは4月20日、4K液晶レグザ「C310Xシリーズ」2機種を発表した。発売日は4月28日で、市場想定価格は49型モデルが17万2800円前後、43型モデルが14万400円前後。
新製品は自社開発の高画質映像処理技術がつぎ込まれた「レグザエンジンBeauty」を採用。平坦部・テクスチャー部ごとに異なる高画質処理をかける「地デジ精細感復元」、彩度に合わせて輝度を調整する「カラーテクスチャー復元」、ブロックノイズやモスキートノイズを低減する「地デジノイズクリア」で、放送波の映像を補正する。「4K瞬速ゲームダイレクト」は高画質処理をしながら、画像処理の遅延時間を短縮した機能。4K液晶で応答速度約0.83msecを達成した。
チューナーは地デジとBS/110度CSデジタルを3基ずつ搭載。放送番組を視聴しながら同時に別の2番組を録画できる。好きなテーマ番組を自動的に録画する「おまかせ録画」も搭載するほか、テーマごとにテレビ番組やネット動画、番組のシーンなどをまとめて楽しめる「みるコレ」にも対応。レグザサーバーまたはタイムシフトマシン対応レグザとの連携もできる。
動画配信サービスは「ひかりTV」4K-IP放送や、Netflix、ひかりTV4K、dTV、4Kアクトビラ、YouTubeなどの4Kコンテンツに対応。2017年6月下旬にはスポーツ動画配信サービス「DAZN」への対応も予定している。
主な仕様は以下のとおり。
型番 | 49C310X | 43C310X |
---|---|---|
画面サイズ/画素数 | 49V型/3840×2160ドット | 43V型/3840×2160ドット |
チューナー数(地デジ/BS,110度CS) | 3/3 | |
デジタルCATV | ○ | |
映像エンジン | レグザエンジン Beauty | |
バックライト | 直下型LED | |
バックライトコントロール | ダイナミックグローバルディミング | |
USB HDD録画 | ○ | |
音声出力 | 10W+10W | |
スピーカー | 30.5×72mm フルレンジ×2 | |
HDMI | 4 | |
HDMI 4K入力 | 3840×2160:60p、30p、24p 4096×2160:30p、24p | |
アナログ入力 | 映像:1 音声:1(ステレオ) | |
音声出力 | 光デジタル:1 3.5mmミニ:1(ヘッドフォン出力兼用) | |
LAN端子 | 1(10BASE-T/10BASE-TX) | |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n | |
USB端子 | 2(録画ストレージ用:1、汎用:1) | |
消費電力(スタンバイ時) | 183W(0.4W) | 115W(0.4W) |
サイズ(スタンド含む) | 幅1110×奥行き248×高さ695mm | 幅968×奥行き249×高さ616mm |
画面サイズ | 幅1074×高さ781mm | 幅435×奥行き315×高さ151mm |
重量 | 12kg(スタンド含む) | 9kg(スタンド含む) |
付属品 | リモコン、単4乾電池(2本)、B-CASカード(地上/BS/CS共用)、転倒防止クリップ |
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります