週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

NTT東日本、柔軟に構成を選択できるセキュアな法人向けクラウドサービス

2017年04月21日 15時30分更新

 NTT東日本は4月19日、法人向けクラウドサービス「クラウドゲートウェイ」シリーズに、「クラウドゲートウェイ サーバーホスティング」を追加すると発表した。5月19日から提供開始。

 ユーザーからの要望に応えた、回線調達や運用の手間をかけずにインターネットや閉域ネットワークを経由し、クラウド上でファイルサーバーやアプリケーションサーバーなどを簡単でセキュアに構築・運用できるクラウドサービス。

サービスイメージ

 サーバーリソースやセキュリティー情報などをリアルタイムで把握できるため、ユーザーのシステム環境を一元的に管理できる。また、利用環境の変化に応じて、ポータルからオンデマンドでシステム構成を変更可能で、リソースやコストの無駄使いを防ぐという。

 同社が提供するVPNサービスやイーサネット通信サービスをはじめ、さまざまな閉域ネットワークサービスと接続が可能で、セキュアな通信環境におけるシステムの構築・運用ができる。

 さらに、インターネット回線と組み合わせてユーザーの顧客向けにサービスを提供するシーンにも適用できるという。また、統合行政ネットワークや学術情報ネットワークとの接続も可能。

 サーバーリソースやソフトウェアなどのメニューはユーザーの要望に応じて組み合わせられるため、必要最低限で利用を開始できる。また、データ転送量は月額定額料金。

 クラウドゲートウェイ サーバーホスティングの構成例は以下のとおり。

ファイルサーバーモデル(閉域ネットワーク)の構成例

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります