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テレビやゲーム機のお供にも

DSD 11.2MHz/PCM 384kHz/Bluetoothに対応した手のひらサイズのDAC

2017年04月19日 15時00分更新

手のひらサイズの多用途DAC「nano iONE」。小さな本体にブランドの特長である入念なノイズ対策を施し、aptXにも対応した高品質なBluetoothを搭載する

 トップウィングは4月17日、英国iFi-AudioのDAC「nano iONE」の国内発売を発表した。発売日は4月29日で、価格は2万9160円。

 Nano iONEはバーブラウン製DACチップを採用し、DSD 11.2MHz/PCM 384kHz(DXD)に対応する小型DAC。電源はUSBバスパワー駆動で、「通常のコモン・ノイズ・フィルターを使用した場合の100倍も静か」というノイズ制御がされているという。

 接続は異なる金属の接触によって発生するガルバニック電流への絶縁処理がされたS/PDIF(光及び同軸)と、USB 3.0。出力はステレオRCAの1系統。aptX・AACに対応しデジタル(S/PDIF)/アナログのどちらへも出力が可能なBluetoothも備える。

本体背面には各種の対応規格が記載されている。これによるとPCM系は32bit/384kHz対応らしい

基板の様子。バーブラウンのDACチップには「DSD1793」の文字が見える。

 そのほかの主な仕様は以下のとおり。

nano iONE
周波数特性 1~44kHz
出力電圧 0.25V
ダイナミックレンジ 109dB
S/N比 109dB
全高調波歪率 0.0015%以下 10k Load
出力インピーダンス 50Ω以下
消費電力 2.5W以下
サイズ 幅64×奥行き100×高さ25.5mm
重量 122g
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