ジョリーグッドは、独自のアルゴリズムで360度VR映像と音声、写っている物や人、企業ブランドに加えて、シーン構成、雰囲気までも解析できる、世界初のVRコンテンツ解析人工知能エンジン「VRCHEL」を開発した。
VRCHELはメディアビジネスのためのAIで、人工知能が可能な解析や学習技術をメディアビジネスの加速・拡大に活かしやすく設計されている。既存ビジネスフローを短縮し、言語や業種を超えたメディアビジネスの拡大を実現するという。
これまでの映像解析では写っている物の認識しかできなかった。しかし、VRCHELは、パターン認識や機械学習によって、映像の解析や音声認識、自然言語処理などの同時処理が可能。コンテンツの内容を詳細に把握できるという。
また、VRCHELはユーザーの視聴行動を学習し、認識率を永続的に高められる。さらに、国や業種ごとの趣向や視聴パターンから最適なコンテンツや情報のマッチングも可能としている。
ジョリーグッドは、このVRCHELを使用した新サービス第1弾を、アメリカ・ラスベガスで開かれる、国際放送機器展「NAB SHOW」にて4月25日に発表する。
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