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SIMフリーVAIO Pro 11|mk2は「働き方改革」を加速させる最適モバイル

2017年04月19日 11時00分更新

どんな場所でも快適に作業できる11mk2

 外出時の作業場所は、何もカフェだけではない。最近はコワーキングスペースやカラオケルームを利用する人も増えてきている。また、調べ物を兼ねて図書館を利用することもあるだろう。たとえ静かな場所でも、11mk2の静音性が高いキーボードなら、周りを気にせず作業できるのはうれしい限り。CPUファンも通常使っているレベルなら稼働しないので、普段使いなら至って静かだ。

キーボードは、軽く押す感じでタイピングするとかなり静か。ストローク感もあり文字入力もしやすい。

左が初代Pro 11、右が11mk2。使用している期間はぜんぜん違うので参考程度だが、11mk2はキートップの塗装が改善されたため、指紋もつきにくくテカりにくくなっている。

 また出張も含めて、持ち運ぶにあたり極力荷物を少なくしたい。11mk2は、JEITA 2.0測定基準で約15時間。一般的に実使用ではそれよりも短い時間になるが、カタログに記載されているLTE使用時約8時間という数値は、実使用時間を反映したものになる。泊まりでなければ、電源アダプターいらずで作業できる。ただ、付属のアダプターもかなり小さいので、それほど荷物がかさばることもない。

※VAIO独自の測定

 11mk2でもう1つ注目したいのが、USB-C端子の搭載。モバイルマシンの場合、メインマシンとして使うとなると力不足な感じになりがちだ。しかし、11mk2はThunderbolt 3にも対応したUSB-C端子があるので、外付けストレージを接続しても高速でアクセス可能。また、ドッキングステーションのアダプターを別途購入すれば、外部ディスプレーをはじめ、有線LANやマウス、キーボード、ストレージなどをまとめて1本のケーブルを接続するだけで利用できる。外出時も電源ケーブルとUSB-Cケーブルを外すだけで済むので、メインマシンとモバイルマシンとの切り替えがとてもスムーズに行える。

USB3.0端子の横にあるのがUSB-C端子。USB-Cに対応したドッキングステーションを利用すれば、手軽に機能拡張できる。

 このように11mk2は、テレワークを推進したい企業にとって、最適なマシンと言える。11mk2の導入で作業効率がアップし、ひいては働き方改革へとつながるのであれば、投資に見合った成果が期待できるはず。11mk2の導入を検討してみてはいかがだろうか?

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