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最高ISO 1640000まで増感撮影、4K動画にも対応する

ニコン、フラグシップモデルと同等な画像処理エンジンを搭載した「D7500」

2017年04月12日 14時50分更新

「ニコンD7500」

 ニコンイメージングジャパンは4月12日、デジタル一眼レフカメラ「ニコンD7500」を発表。6月に発売する。

 同社フラグシップ機の「D500」と同等の画像処理エンジンEXPEED 5を採用。有効画素数2088万画素、光学ローパスフィルターレス仕様のニコンDXフォーマットCMOSセンサーを搭載し、常用感度でISO 100~51200を実現するほか、ISO 1640000という超高感度まで増感できる。処理速度の高速化たバッファメモリーの容量拡大により、最高8コマ/秒の高速連写が可能。14bitロスレス圧縮RAWでも50枚、JPEGでは100枚の連続撮影が可能。また、4K動画(3840×2160ドット、30fps)撮影に対応する。

 背面にはチルト機構付きの3.2型液晶ディスプレーを搭載し、タッチADやタッチシャッターなども可能。ボディには炭素繊維複合材を用いたモノコック構造を採用し、従来モデルから約45g軽量化している。

 本体サイズはおよそ幅135.5×奥行き72.5×高さ104mm、重量約720g(バッテリー、SDメモリーカード含む)。本体のみに加え、「AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR付き」をセットにした「D7500 18-140 VR レンズキット」も同時発売する。価格はいずれもオープンプライス。

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