ASUS JAPANは4月4日、法人向けタブレットの一元管理サービス「ADAM Connected」を提供開始すると発表した。
「ADAM Web Console」としてアナウンスされていた本サービスは、ビジネス向けモバイルデバイス管理システム「ADAM」(エイダム)を標準搭載する「ZenPad for Businessシリーズ」に対して、端末状態の確認や設定の一括変更といった一元管理を遠隔操作でできる。デバイスのロックや初期化なども可能で、紛失の際に情報漏えいを防ぐことができる。
システムはADAM Web Consoleにアクセスして操作するウェブベースで、登録・有効化した各端末を選択して管理・遠隔操作をする。対応OSはWindows 7、Windows 10、Android 5.0以上。対応ブラウザーはInternet Explorer 8以上、Google Chrome(最新版のみ)。
■主な機能
- リモートロック
- リモートでデバイスにメッセージを送信
- リモートでデバイスの壁紙を取得/表示/設定
- リモートでデバイスにアプリをインストール
- リモートでデバイスのURLを開く
- リモートでデバイスをシャットダウン/再起動
- リモートでデバイスのスクリーンショットを撮影/表示
- リモートでデバイスのインカメラ/アウトカメラで撮影した写真を表示
- リモートでデバイスのカメラ撮影
- リモートでデバイスのステータスを変更(デバイスでアクセス可能な設定を管理)
- コマンドヒストリーの確認
- デバイスマネージャー
- デバイスの状態(ネットワーク接続状態、ADAMが有効/無効な状態、デバイスに設定されているADAMの制限機能の確認)
- ADAM APIを使用するアプリをホワイリストで管理
- その他ADAM Clientで設定可能な項目の遠隔設定
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