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~ソフトバンクの先進製品プロジェクトとの協業~

日本初のIoT体験ホテルが、製品利用データ分析強化のため協業

2017年03月30日 13時30分更新

&AND HOSTEL ASAKUSA NORTHイメージ

 and factoryは3月28日、同社がプロデュースする日本初のIoT体験型宿泊施設であるスマートホステル「&AND HOSTEL」が、ソフトバンクの「Future Marketing Unit(FMU)」プロジェクトと協業することを発表した。国内外の製品を店頭に展示し体験型で紹介するFMUが、メーカーに対して提供していた認知・関心度の可視化やアンケートシステムなどの顧客分析を、&AND HOSTELに導入。参画するIoTデバイスメーカーからの多様で詳細なデータのフィードバックを実現するとしている。

 &AND HOSTELは生活に密着した空間でIoT製品体験ができる、国内唯一のマーケティング施設。ショールームや展示だけでは体験できないユーザーデータを、デバイスメーカーにフィードバックできる。一方FMUでは製品を店頭展示し、そこから得られる潜在顧客のデータ分析といった調査を、デバイスメーカーに提供している。

 両社の強みをあわせることで、顧客のより詳細なアンケートや定量データの分析などを、デバイスメーカーに対してフィードバックする。

 &AND HOSTELは4月上旬にオープン予定のASAKUSA NORTH店にFMUを設置する。

 &AND HOSTELでは今後出店を予定している店舗にも同様のアンケートシステムを導入し、製品改善や実証実験の場としてのマーケティング機能を強化する。また、多数の関連製品を客室や施設内に設置して、デバイスメーカーへのフィードバックだけでなく、宿泊客に対してもIoT体験の向上を実現する。

 国内発売製品を中心としたこれまでのIoT活用から製品ラインナップを拡げることで、宿泊しながらにして最先端製品を体験できる施設としての訴求力も高めていく。

&AND HOSTEL ASAKUSA NORTH 概要

住所:東京都台東区日本堤2-4-7

交通:東京メトロ日比谷線「南千住」駅徒歩6分、「三ノ輪駅」徒歩8分

面積:212.79平米

定員:36名

客室:Dormitory3000円 / TwinRoom 8000円 / IoT SemiDouble 7500円 / IoT TwinRoom 8500円

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