週刊アスキー

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週間リスキー

第107回

スイッチも普通に遊ぶんじゃ、つまらない。それがモバイルプリンスの生き様

外でもTVモードで遊びたい! ニンテンドースイッチ+LTE内蔵モバイルシアターに挑戦

2017年03月04日 17時00分更新

※週間リスキーはテクノロジーとサブカルチャーの交差点から「やんちゃデジタル」な切り口で情報をお届けする、たいへんマニアックなコーナーとなっております。初見の方はご注意ください。

 リスキー沖縄特派員のモバイルプリンスです。3月3日に発売となった次世代ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が盛り上がっておりますが、私も発売日に無事ゲットすることができました。

 開封10分でストラップを逆さにさして壊しかけましたが、任天堂の公式動画で無事解決しました。本当リスキーでした。

 ニンテンドースイッチはその名の通り、「TVモード」「テーブルモード」「携帯モード」と利用シーンに応じてスイッチできる(切り替えられる)のがウリとなっています。ということで、今回はモバイルプロジェクターを使用し、外出先でもTVモードでスイッチを楽しみたいと思います。

モバイルするためには「準備」が必要

 用意したのはこちらのブツ。左から「ACアダプタ」「HDMIケーブル」「ニンテンドースイッチドック」「モバイル三脚」「モバイルシアター 502ZT」「ニンテンドースイッチ本体」です。

この装備で、いわゆる「モバイルTVモード」が楽しめわけです

ちなみに、テーブルモードで楽しむ場合は本体のみでオーケーです

 画面を大きく表示させたいだけで、これだけ荷物が増える……この時点で本末転倒感あふれ、失敗臭がスゴいのですが、リスキー魂燃やして続けたいと思います。

スイッチをドックに装着し、モバイルシアターに接続しました。(筆者注:どうにかお店に許可を取った上で投射・撮影しています)

テーブルから壁まで約70センチ離して投射し、約20型の大きさになりました

 なお、SoftBankのモバイルシアターは最大150ルーメン・最大120型相当で投射が可能です。

スイッチ自体のディスプレーサイズは6.2型

投影後、実際にプレイ! レビューも忘れてマジモードに……

 目の前の6.2型ディスプレーと、70センチ先の20型相当の映像を比較すると、正直画面の迫力は変わりません。失敗フラグがどんどんハッキリとしていきますが……。

 ローンチタイトルの「1-2-Switch」をプレイ。ミニゲームの「大食いコンテスト」を真剣にやってみます。

真剣にやりすぎて、目がやばい

 ネオジオバーチャルコンソールで配信中の「ザ・キング・オブ・ファイターズ98」をプレイ。対戦する場合はJoy-Conひとつでプレイするので、少し慣れが必要です。

俯瞰で見ると、ゲーム喫茶感がすごい

2人で楽しむならテーブルモードでも十分

複数人で遊ぶならモバイルプロジェクター利用もアリ!

 1-2-Swtich自体は画面を見なくてもプレイできますし(むしろそれが画期的)、KOFにしても2人で対戦するならテーブルモードで全く問題ありません。モバイルプロジェクター+三脚+ドック+ケーブルを追加してまで画面を大きくすることの意味はない。

 ……ように思いましたが、3名以上(=外野が発生)で楽しむ場合、6.2型はかなり窮屈に感じると思います。大人数でワイワイ楽しむのであれば、今回のようにモバイルプロジェクターを使って無理やりTVモードで使った方がどう考えても楽しくなります!(残念ながら集まる友達がいないので、検証できていません)

 「大いなる無駄」だと思われた今回のモバイルプロジェクターでのTVモード利用でしたが、意外と実用性アリ。だと判断します。それに、スイッチはネット経由で直接ショップからソフトを購入できるので、LTE搭載のモバイルシアターをルーターとしても稼働させれば一石二鳥。友達が多いリア充の方はぜひ試してみてくださいねー!(涙をふきながらさようなら)

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