セゾン情報システムズは3月1日、AI(人工知能)技術とロボット型デバイスを活用したコンシェルジュサービスの実用化に向けた研究開発を実施し、3月7日から開催するリテールテック JAPAN 2017に参考出展することを発表した。
今回発表したコンシェルジュサービスは、来店者を正しく認識して自然言語による会話で接客対応するという。AIを活用して、曖昧な問いかけにも仮説を立てて推論や予測して来店者のニーズに応じた商品を提案する。
同サービスにより、店舗でのコミュニケーションの活性化や人材不足問題の解消、来店者の満足度を向上させることで来店者の増加が期待できるという。また、AIの技術基盤にマイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」上の「Cognitive Services」を採用している。同社では、コンシェルジュサービスを実際の店舗で活用する実証実験を実施して、さらにサービスを強化してビジネス化を図る予定だ。
リテールテック JAPAN 2017
日時
3月7日~3月10日 10:00~17:00(最終日は16:30まで)
会場
東京ビッグサイト
料金
事前登録で入場無料
出展場所
東2 ホール 日本マイクロソフトブース内 小間番号RT1408
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