Alcatelブランドでスマートフォンを展開するTCLコミュニケーションは、MWC初日の27日にスペイン・バルセロナで発表会を開催。背面に多数のLEDを配置したモジュールを追加し、各種の通知に合わせて点灯するAndroidスマートフォン「Alcatel A5 LED」を発表した。
A5 LEDは世界初の「interactive LED-covered smartphone」をうたっており、電話の着信やSNS、アラームなどの内容に合わせて、異なる光り方でユーザーに通知を知らせてくれる。また、端末を振ったり、音楽を鳴らしたときなどにもライトアップによって演出を行なう。
スマートフォンとしての主なスペックは、HD解像度の5.2型液晶、MediaTek MT6753(1.5GHz、オクタコア)、2GBメモリー、16GBストレージ、8メガカメラ(イン5メガ)、2800mAhバッテリー、Android 6.0など。
エントリークラスでは「Alcatel A3」「Alcatel U5」も発表している。Alcatel A3は背面に指紋センサーを搭載。HD解像度の5型液晶、MediaTek MT6737(1.25GHz、クアッドコア)、1.5GBメモリー、13メガカメラ(イン5メガ)、2460mAhバッテリー。Alcatel U5はさらに安価なモデルで、5型FWVGA液晶(480×854ドット)、MediaTek MT6737M(1.1GHz、クアッドコア)、1GBメモリー、8GBストレージ、5メガカメラ(イン2メガ)、2050mAhバッテリー。
さらに「Alcatel PLUS 12」という2in1端末も登場した。フルHD解像度の11.6型液晶を搭載するWindowsタブレットで、CPUはCeleron N3350、4GBメモリー、32/64/128GBストレージを搭載。Windows Hello対応の指紋認証機能も用意されている。面白いのはキーボードにLTEの通信機能と2580mAhのバッテリーが搭載されている点で、単体のモバイルルーターとしても利用できる。
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