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パワーアンプ部にはICEpower製のClass-Dアンプを採用

ティアック、DSD11.2MHzネイティブ再生可能なUSB DAC/プリメインアンプ「AI-503」

2017年02月24日 13時19分更新

 ティアックは2月22日、USB DAC/プリメインアンプ「AI-503」を発表した。発売は3月初旬で市場予想価格は12万8000円。

 DAC/プリアンプ部は、デュアルモノーラル構成/フルバランス回路設計を採用。D/A コンバーターは旭化成エレクトロニクス製「VERITA AK4490」をL/Rの各チャンネルに一基ずつ搭載して最大で384kHz/32bit、DSD11.2MHzのネイティブ再生に対応した。PCからのUSB デジタル入力、光/同軸デジタル入力、RCA アナログ入力に加え、ハイレゾ級のワイヤレスリスニングが可能なLDACにも対応したBluetoothレシーバーも搭載している。

ICEpower製Class-Dパワーアンプ

 パワーアンプ部には微小信号の再生で高い解像度を、高出力時には高いリニアリティーを確保するICEpower製のClass-Dアンプを採用。プリアンプ部には4回路構成のフルバランス高精度ボリュームコントロール回路TEAC-QVCSを搭載し、ハイレゾデータの微細な信号も高い純度を保ちながらパワーアンプに届けることでS/N感や空気感などリアリティーに富んだ音場再生を実現したという。

 スピーカー最大出力は40W+40W(4Ω 20Hz~20kHz,JEITA)/20W+20W(8Ω 20Hz~20kHz,JEITA)、スピーカー適合インピーダンスは4~8Ω、再生周波数特性は10Hz~100kHz +1/-3dB(8Ω,1W,アナログ入力)、Bluetoothバージョンは4.0、電源はAC100V(50/60Hz)、消費電力は38W、サイズは幅290×奥行き264×高さ81.2mm、重量は3.7kg、カラバリはブラックとシルバー。

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