カシオ計算機は2月22日、デジタルカメラEXILIM(エクシリム)の新製品2モデル「EX-FR100L」「EX-ZR3200」を発表した。
「FRシリーズ」はカメラ部とモニター部をセパレートできるのが特徴で、EX-FR100を使った自撮り写真をInstagramなどのSNSに投稿するユーザーもいる。EX-FR100Lは3月17日から限定2000台で販売予定。市場予想価格は5万9400円。広角16mmのレンズを採用し、背景を広く取り入れた全身撮りや、新機能「美脚ガイド」に従って顔と脚をあわせてポーズを取るとすらりとした美脚に撮影できるという。
背景画像処理技術では、彩度とコントラストを高めてポップな印象に仕上げる「メイクアップビビット」と、背景の彩度とコントラストを強く上げて絵画のような写真に仕上げる「メイクアップHDR」を搭載。思い通りの美肌に再現する「メイクアップ機能」では肌色を6段階、肌のなめらかさを12段階で調整できる。
有効画素数は1020万画素、静止画の記録画素は12M(4000×3000ドット)/5M(2560×1920ドット)、動画の記録画素はFHDで1920×1080 30fps、レンズはF2.8/f=2.87mm、 記録形式はJPEG/MOV、記録媒体はmicroSD/microSDHC/microSDXC、ディスプレーは3型TFTカラー液晶(921×600ドット)、サイズは幅60.9×奥行き38.7×高さ154.8mm(合体時、ヒンジユニットを含む)、重量はおよそ214g(合体時、メモリーカードとヒンジユニットを含む)。
EX-ZR3200は4月14日発売で市場予想価格は4万9680円。新たに開発した画像処理技術によりメイクアップ機能が進化した。室内や逆光などさまざまな環境下でも、安定して美肌に仕上げることができるという。1/1.7型CMOSと広角F2.8の明るいレンズを搭載しており、暗いところでもブレが少なく高精細な画像を撮影でき、スポーツシーンなどでの動きのある被写体の撮影にも対応する。180度開くチルトディスプレーとフロントシャッター機能により自撮りも簡単に撮影できるという。
有効画素数は1210万画素、ISO感度は80~25600、記録形式はRAW/JPEG/MOV、記録媒体はSD/SDHC/SDXCメモリーカード、ディスプレーは3型カラー液晶(921×600ドット)、サイズは幅108.3×奥行き36.7×高さ61.5mm、重量はおよそ249g(電池とメモリーカードを含む)。
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