ご飯写真に威力を発揮!
アップル「iPhone 7 Plus」
リアカメラは1200万画素、F値1.8(ワイドレンズ側)、OISアリ。緑が強く出る傾向にあった。可もなく不可もなくで、iPhone 7シリーズのカメラらしい写りだが、他と比べるとややくすんだ雰囲気が多い。
一方、ご飯写真時にはやや暖色に寄り、定番の飯テロカメラっぷりを見せている。使用したのはワイドレンズ側のみ。これは撮影環境を問わず、純正カメラアプリで使用するレンズを選択できないため。
得意でもないが苦手でもない
LGエレクトロニクス「isai beat」
任意に切り替え可能な標準レンズと広角レンズがある。標準レンズは1600万画素、F値1.8、OISアリ。広角レンズは800万画素、F値2.4、OISアリとなっており、広角側は35mm換算で約12mm。広角レンズは室内でも全景を楽に撮れるので便利だが、樽状の歪みが明瞭すぎるので、使い所は難しくもある。このあたりはデジタル一眼レフカメラにおける広角レンズと同じだ。
室内のカットは全体的に塗った感じがするものの、無難な描写になっている。ご飯写真についても同様に無難。また第1回ではISO値が記録されていないと記したが、室内の場合は記録されているという謎仕様だった。
ハイレベルにまとまっている
ファーウェイ「Mate 9」
リアカメラは1200万画素、モノクロセンサーは2000万画素で、得られたデータを合成して出力する仕様だ。F値はともにF2.2。モノクロ側でディティールや階調の高精細なデータを得られるため、YouTubeアクセサリのフワフワの質感再現レベルがとても高い。
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