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VMware NSXに対応

セキュリティーソフト「Kaspersky Security for Virtualization 4.0 Agentless」英語版販売開始

2017年02月03日 13時51分更新

 カスペルスキーは2月2日、仮想化環境向けセキュリティー製品「Kaspersky Security for Virtualization 4.0 Agentless」の英語版を販売開始した。

 Kaspersky Security for Virtualization 4.0 Agentlessは、VMware NSXに対応し、エンドポイントとネットワークの仮想化環境をサイバー攻撃からより効率的に保護できるとしている。

 セキュリティー仮想マシン(SVM)とネットワーク攻撃防御(NAB)で構成されている。また、仮想マシン(VM)ごとへの保護プログラムのインストールが不要で、SVMのみでほかの各VMのアンチウイルス処理やネットワーク攻撃防御を実行するため、仮想化プラットフォームのパフォーマンスを低下させることなくVMを保護するという。

 そして、SVMとVMware vCenter Serverの通信負荷を軽減する仕組みを採用することで、システム全体の負荷を軽減してVMの集約率向上を可能にするとしている。

Kaspersky Security for Virtualization 4.0 Agentlessを利用した VMware仮想化環境向けセキュリティー対策の基本構成

 データセンターやVMware製品による仮想化環境を利用している法人を対象とし、パートナー企業経由で販売する。価格は、最小構成の1CPUあたり17万2800円。日本語版も提供予定だが、時期は現在未定だという。

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