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ART STAND presents | YAHAGI's SENSE展が開催

新婚ホヤホヤのおぎやはぎ矢作さんがキュレーターに就任!

2017年02月01日 13時45分更新

YAHAGI's SENSE展は2月12日まで開催

 ART STANDは1月31日、おぎやはぎの矢作さんをアート作品のキュレーターに迎えた「ART STAND presents | YAHAGI's SENSE展」の開催を発表した。開催期間は本日2月1日から12日まで、場所は東京・天王洲アイルにある「T-ART GALLERY」。T-ART GALLERYの開館時間は11時〜20時で、入場料は無料だ。

アートシェアリングサービス「ART STAND」

 社名と同じ名称のアートシェアリングサービスである「ART STAND」は、国内のアーティストから作品の保管を請け負い、有償での貸し出しや貸し出し先への配送までを一気通貫で実現する国内では珍しいサービス。現在、登録しているアーティストは約500人、作品点数は約6000点となっている。なお、作品はパートナー企業である寺田倉庫の倉庫で保管される。

 アーティスト側が預けた作品は、5作品までは月額980円、6点目以降は作品のサイズに応じて100~3000円の保管料がかかるが、作品が貸し出された場合はアーティスト側に貸し出し料の40%が入る。しかも、室温が一定した倉庫できちんと保管されるので、アーティスト個人で作品を保管する場所やコスト、他人に貸す手間を考えるとリーズナブルな価格設定だ。作品を買い取り可能で預けることも可能で、この場合は他人が作品を購入すればやはりアーティスト側に売上の60%が入る。

作品の預けるには保管料が必要だが、室温が一定の倉庫できちんと保管されるほか、貸し出し、レンタル料や買い取り時の支払い、発送などもすべてART STANDに任せられる

 借りる側は、ART STANDのウェブサイトで作品と貸し出し期間を選ぶだけ。レンタル料は作品によって変動するが、最短の3日間で2000円前後、最長の6カ月で1万円前後だ。買い取り可能な作品の多くは販売価格が3~4万円台なので、1年半以上借りるのであれば買い取りのほうがオトクだ。

作品は誰も借りることができる。ART STANDのウェブサイトで作品と貸し出し期間を選ぶだけだ。ここから買い取りも可能

 YAHAGI's SENSE展は、ART STANDに登録されている作品を自由にキュレーションしてウェブ上で展覧会を開ける「ART STAND Gallery」のリアル版。BS日テレの「ぶらぶら美術・博物館」などのテレビ番組を通じてアートへの造形を深めていた矢作さんに、ART STANDの代表取締役を務める加藤晃央氏がキュレーションを依頼したことで実現した。矢作さんは「アートの専門家ではないので、選ぶのにそれほど時間はかけなかった」とのこと。「直感でこれいいなと思った作品を選んだ」そうだ。

ART STANDの代表取締役を務める加藤晃央氏が、矢作さんの結婚祝いとして花束を贈呈

おぎやはぎの小木さん。テレビでアートの番組のレギュラーを務めるなどアートへの造詣が深い

 発表会ではコンビを組む小木さんも登場。矢作さんは、小木さんと昨年12月に結婚したばかりの奥さんのために、ART STANDから2つの作品を選んで披露した。

 小木さんに送ったのは刺繍アーティストである浅間明日美さん作の「YMO」。タイトルどおり、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)のメンバーを描いた作品。絵の具ではなく、布や糸、スパンコール、ビーズなどの素材が使われているのが特徴だ。この作品を選んだ理由としては、「小木は昔からYMOが好きだったので」とのこと。

小木さんがサプライズ感を出しながら登場

浅間明日美作「YMO」

 新婚の奥さんには、Suga Takuyaさんの「彼女は本で出来ている。」をチョイス。「デートの待ち合わせに読書で時間をつぶす本を読む女性が好み」というのが選んだ理由とのこと。

昨年12月に結婚したばかりの奥さんのために選んだ作品を公開

Suga Takuya作「彼女は本で出来ている」

 なお、この2点を含む、矢作さんがキュレーションした作品のうち10点は、ART STANDのウェブサイト上でも閲覧可能になっている。

矢作さんが選んだ作品のうち10作品はウェブ上でも見られる

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