週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

最新ビルドで変更

Windows 10 Insider Previewの「死のスクリーン」は青から緑に

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

エラーを強制的に発生させたところ、情報通りグリーンスクリーンが表示された

監視報告
Insider Previewの死のスクリーンは青から緑に

 Windows 10 Insider Previewは正式版との差別化のため、致命的なエラーの際に出るスクリーンのカラーを変更した。これはBSoD(Blue Screen of Death)と言われるもので、日本では単にブルースクリーンとも呼ばれる。最新ビルドでは、この色が青から緑になったという。

 実は2016年末に、Windows 10のシニアプログラムマネージャーのMatthijs Hoekstraが、リークされた最新ビルドの記事を読んでいて、「大きな変更を見逃している」と意味深なツイートを投稿。誰も見つけられないので、翌日に「1つヒントを。グリーン!」と投稿した。これが、グリーンスクリーンのことだった。海外では、やはり死のスクリーンという単語を使い、GSoD(Green Screen of Death)と呼ばれている。

 そこで、強制的にWindows 10にエラーを発生させたところ、確かにブルースクリーンではなく、グリーンスクリーンが表示された。ブルースクリーンは反射的に胃が痛くなるが、グリーンスクリーンだとほんわかしてあまり緊迫感がない。Insider Previewは正式版よりも致命的なエラーが出ることが多いので、あまり気にしないようにさせるために色を変えたのかもしれない。


これでズバッと解決!

 Windows 10 Insider Previewのエラーを正式版と区別するために、致命的なエラーの表示画面をブルーからグリーンに変更した


 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事