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IK Multimediaは1月19日、オーディオMIDIインターフェース「iRig Pro I/O」を発表した。今春出荷予定で、市場想定価格は2万1060円。
MIDIの入力・出力ポートを備えており、iOSやMac、Windows PC対応のMIDIインターフェースとして活用できる。キーボードやパッド、コントローラなどMIDI機器とアプリを組み合わせた演奏やレコーディングが可能になる。
接続した楽器やマイクの音源は、24-bit/96kHzのハイレゾ対応のADコンバータを通じてデジタル接続するのでクリアなサウンドをそのまま入力できるという。LightningケーブルやMac/PC接続用のUSBケーブルを同梱しているので、「Logic Pro X」「Ableton Live」「Avid Pro Tools」「MOTU Digital Performer」「PreSonus Studio One」「Steinberg Cubase」などのハイレゾ対応のDAWソフトでレコーディングができる。
モニター音量の調節可能な3.5mmのヘッドフォン出力端子を搭載しており、iPhone 7などヘッドフォン端子の無い機種でもヘッドフォン視聴できる。ハイレゾ・ヘッドフォン・アダプターとして活用でき、ミキサーやiLoud Micro Monitorなどのパワード・モニターに接続することでコンパクトな音楽制作システムも構築できる。
iRig Pro I/Oをユーザー登録することで「AmpliTube 4 for Mac/PC」「SampleTank 3 SE」「T-RackS Deluxe」「Mic Room」などのMacやPCで使用できるソフトウェアがIKアカウントに追加される。iRig Pro I/Oには総額6万円相当のソフトやアプリが付属するという。
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