週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

フラッグシップがいよいよ登場! パナソニックがミラーレス一眼2機種をCESで発表

2017年01月05日 10時00分更新

「GH5」

「GH5」

 パナソニックは現地時間5日からラスベガスで開催される「CES 2017」に先立ち、ミラーレス一眼2機種、高倍率コンデジ1機種を海外で発表した。日本での販売時期や価格、品番などは未定だ。

 まずは2016年にドイツで開催された「Photokina 2016」で初披露されたフラッグシップ機「GH5」が正式に発表された。4K/60p撮影が可能ということで注目を集めた機種で、ボディーのみの価格は1999.99ドル(23万5000円前後)。

 撮像素子に新開発のLiveMOSセンサー(2030万画素、ローパスレス)を搭載。AF速度は0.05秒で最大12コマ(AF追従で9コマ)の高速連写が行なえる。

 「Dual I.S.2」に対応した5軸手ブレ補正を内蔵するほか、従来の「4K PHOTO」に加えて「6K PHOTO」の撮影もできるようになった。

「GX850」

「GX850」

 ミラーレス機はもう1機種、エントリーにあたる「GX850」も発表された。価格は549.99ドル(6万5000円前後)。撮像素子には1600万画素のLiveMOSセンサーを採用し、最大ISO 25600までの感度設定が可能など、スペック的には「GF7」に似ている。

 ただし、AFに「DFD」 (Depth From Defocus)が採用されていたり、「4K PHOTO」が実装されフォーカスセレクトなどが利用できるようになり、さらに4Kの動画撮影も可能となっている。

 モニターは180度回転し、自撮りモードも搭載。このほか「L. Monochrome」モードなども実装する。

「FZ80」

「FZ80」

 「FZ80」は光学60倍ズームレンズ(35mm判換算で20~1200mm)を搭載するレンズ一体型デジタルカメラ。1810万画素のハイスピードMOSセンサーを採用し、30pの4K動画撮影が可能。AFSで10コマの連写も可能だ。価格は399.99ドル(4万7000円前後)とのことだ。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この特集の記事