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手軽に3Dオブジェクトを作成できる

Windows 10 IPに「Paint 3D Preview」が搭載された

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

「Paint 3D Preview」を起動したら「Accept」をクリックする

監視報告
Insider Previewに「Paint 3D Preview」が搭載された

 10月17日、Windows 10 Insider Previewの最新ビルド14971がリリースされた。いくつか変更点があるのだが、「第184回 Windows 10、次の大型アップデートはクリエイター向け」で紹介した、3D対応のPaintアプリが搭載されているのが目を引く。

新規画像を作成したり、既存の画像を開いたり、コピーした画像をペーストしたりできる。新しいアプリの紹介ムービーも用意されている

男性の3Dモデルを配置したところ。上下左右に回転できる

 「Paint」で検索すると、「ペイント」の他に「Paint 3D Preview」が見つかる。起動すると、注意書きが表示されるので、「Accept」をクリックして規約に同意する。リッチなウェルカム画面が開き、ファイルを作成したり読み込んだり、従来通り画像をペーストしたりできる。さらに、「Paint 3D Preview」を紹介するムービーも閲覧できる。

直線で適当に星を描いて、回したところ。手軽に3Dオブジェクトを作成できる

任意の画像をテクスチャとして貼り付けられる

 アプリのUIはとてもリッチになり、3Dタブでは立体的なオブジェクトを扱えるようになっている。図形や人物など基本的なモデルが用意されており、タップするだけで配置できる。自由にラインを引いて立体を描くこともできる。

紹介ムービーでは、「Select All」の下に「Magic select」というボタンがあり、オブジェクトを自動で切り抜いてくれていた。今後搭載されるのを待ちたい

 紹介ムービーでは写真から帽子だけを一瞬で切り抜いてくれる、「Magic select」という機能があったが、今回搭載されたアプリではまだ使えないようで残念。早く使ってみたいところだ。


これでズバッと解決!

 3D対応のペイントアプリ「Paint 3D Preview」が搭載された。段違いに機能強化されており、楽しい画像を手軽に作れそうだ


 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


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