2人で協力しあうVR脱出ゲームがおもしろい
サードウェーブデジノスさんのブースでは12月6日に発売を予定している、Oculus Rift用のVRコントローラー「Oculus Touch」のローンチタイトルとなる、株式会社よむネコが手掛けた「ENIGMA SPHERE 透明球の謎」のデモプレイを体験。
隣で並んだプレイヤーはVR空間で青いシルエットで確認でき、VR上でハイタッチなどが行なえるなど、一緒にプレイしている感が強いタイトル。ゲームはOculus Touchのトリガーを使ってハンマーをつかみ、投げるかそのまま叩くかで、透明の球を破壊していき、各部屋を進んでいくミッション形式の脱出ゲームとなっている。
途中、透明の球が隠されている部屋では、レバーを引いて隠れた球を探す必要があったりと、2人でコミュニケーションを取りながら、効率よく進めていく協力する楽しさがある作品だ。移動はボタンを押して、放物線を描いた光の先にワープする方式。Oculus Touchは手を握ったときにしっくりとくる輪を描いた形状をしているので、モノをつかむ感覚がかなり現実に近く、つかんで投げるという操作はかなりおもしろい。
よむネコさんによると、Oculus Riftのゲームは常時90fpsが確保されている必要があるため、リッチなモノになるほど、ハイスペックなPCが必要になるとのこと。そのため、ドスパラさんで販売されているサードウェーブデジノスさんのゲーミングPC「GALLERIA」のVR対応PCなら快適で、安心だという。今回使用していたPCはCPUが第6世代Core i7-6700、グラフィックボードがGeForce GTX1080という超高性能PC「GALLERIA Gamemaster GI」のHTC Viveセットモデル。
ストレージは480GBの容量が多めのSSDに、3TB HDDと存分にあり、ふだん使いではオーバースペックともいえるこの高性能PCに10万円近いHTC Viveとセットとなって31万4780円(税別)は、決して高くない価格帯だ。ハイスペックなので、筐体は大きいように思えるが、ケースの幅はスリムで、机の上をそれほど占有されないところも魅力的だ。
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