ワコムは11月16日、液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 13」と「Wacom Cintiq Pro 16」を発表した。WindowsとmacOSに対応。「30年以上に渡りお客様とともに培った製品テクノロジーを集結した」という製品。
両モデルに新型のスタイラス「Wacom Pro Pen 2」が付属。従来機に付属していた「プロペン」の4倍(8192段階)という筆圧を感知し、ペンの追従性も大幅に向上した。ガラス表面には反射防止をほどこし、紙にペンで描くような自然な描き心地を実現したとする。また、マルチタッチ機能に対応し、ピンチ、ズーム、ナビゲーション、イラスト・写真・3Dモデルなどの回転も可能だ。
Wacom Cintiq Pro 13は13.3型フルHD(1920x1080ドット)液晶を搭載し、Wacom Cintiq Pro 16は15.6型4K(3840x2160)液晶を搭載する。液晶ディスプレーは光学ボンディング技術を採用し、視差を大幅に低減した。色再現性の高さも特徴で、13.3型では87%、15.6型モデルでは94%のAdobe RGBカバー率を実現している。
さらなる詳細と発売日、価格は現時点では明かされていない。
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