みなさん、こんにちは。ASCIIの吉田ヒロでございます。国内外のApple噂系サイトで10月23日から10月29日までに出回った内容をまとめました。
10/24 iPhone 8のワイヤレス充電は絶賛テスト中
EMSOneによると、台湾のフォックスコン社とメディアテック社が、ワイヤレス充電の試験で提携するという噂があるそうです。iPhone 8にワイヤレス充電を搭載する溜めにアップルとメディアテックが組んだという情報も流れているとのこと。すべて憶測ですが、すべてiPhone 8につながっていると考えられています。すでにメディアテックが1万人のスタッフを使ってテストしているという話もあります。
10/24 iPhone 8は3Dガラスボディーでフレームはアルミかステンレス
EMSOneによると、2017年に登場すると見られるiPhone 8は、ボディー素材に3Dガラスを採用するとのこと。この開発を請け負っているが、台湾フォックスコン社の子会社であるGtoc社だそうです。そのほか、フレーム部分は金属になりますが、通常モデルはアルミ、最上位モデルはステンレスになるそうです。
10/24 インドでiPhone製造か?
EMSOneによると、台湾フォックスコン社は2017年にフィンランドのノキア社の製品の製造をインドで実施することを明らかにしたそうです。合わせて、iPhoneをインドで製造することにも含みを持たせたそうです。インドでのiPhoneのシェアはかなり低いのですが、製造を手がけることでインドでの認知度が上がったりすると、相乗効果が出ていいと思います。
10/24 iPhone 7効果で台湾の海外受注が向上
EMSOneによると、日本の経済産業省に相当する台湾経済部統計処が発表した2016年9月の海外受注高が、前年同月比3.9%増の約3100億円(29億6000万ドル)となり、2カ月連続で成長傾向を見せたそうです。そのうちの情報通信機器と電子製品は9月に最高を記録したそうです。iPhone 7が牽引役のようです。
10/25 なんだかんだ言ってiPhone 7は好調
調査会社のコンシューマー・インテリジェンス・リサーチ・パートナーズによると、iPhone 7シリーズは米国の2016年7~9月期に販売されたiPhone全体の43%を占めたそうです。iPhoneの中でのシェアですが、新機種に人気が集まるというのが健全ですね。
10/26 Appleがカナダで車載OSを開発中?
ブルームバーグによると、アップルはカナダで自動車用のOSの開発を進めているとのこと。技術者数十人をカナダに配置しているそうで、その内の24人はカナダのブラックベリー社の傘下で大手車載ソフトメーカーのQNXの出身とのこと。採用したスタッフに中には、QNXの最高経営責任者だったダン・ダッジ氏も含まれているとのこと。
10/26 アップルは新分野の事業でうまくいってない?
EMSOneによると、アップルは、VRやAR、自動車などの新分野で出遅れており、事業自体も成果上げられずにいるとのこと。これを受けて、台湾サプライチェーンの間で焦りが生じているようです。調査会社DIGITIMESリサーチのレポートです。アップルがどうというよりも、回りのスピードが早すぎるうえ、先行して登場したデバイスのクオリティーがかなり高いことが理由かもしれません。アップルは後発製品であってもきちんと付加価値をつけてリリースするというのがこれまでのやり方でしたが、いまの技術のスピードを考えると経営戦略を変える必要があるかもですね。
10/27 iPhone 8は5インチモデルが加わり3モデルに
Nikkei Asian Reviewによると、2017年に登場すると見られるiPhone 8は、4.7/5/5.5インチの3モデル構成になるとのこと。ボディーにはガラス素材が使われるそうです。
10/28 旧モデルの値下げ原資はサプライヤーが被っている?
EMSOneによると、アップルは台湾系サプライヤーに対して、旧モデル用の部品の値引きを要請しており、これが常態化しているそうです。新MacBook Proシリーズに発表を受けて、Macの既存モデルが大幅に値下げされましたが、アップルではなくサプライヤーにしわ寄せがいってる可能性がありますね。
10/29 iPhone 8はシャープの有機ELパネルを採用
Nikkei Asian Reviewによると、2017年に登場すると見られるiPhone 8は、表示パネルを従来の液晶から有機ELに切り替えるそうです。シャープの戴正呉社長が発言したそうです。おそらく独占供給ではなく、韓国のサムスン電子社やLGディスプレイ社などと一緒に供給すると思われます。なお、有機ELが搭載されるのは、5.5インチの最上位モデルのみで、それ以外のモデルは引き続き液晶パネルになるそうです。
10/29 iPhone 8は全面ガラスボディーでVR対応
フォーブス・ジャパンによると、2017年に登場すると見られるiPhone 8は、全面がガラスボディーになるそうです。具体的にがゴリラガラスで本体が覆われ、その上をポリカーボネートでコーティングするそうです。また、眼球センサー付きのヘッドセットが用意されて、iPhoneを装着することでVRも可能になるとのこと。描画性能は現在最高峰の米エヌビディア社製の1080カード(GeForce GTX 1080?)搭載のデスクトップマシンに匹敵するとのこと。元マイクロソフト社員で著名ブロガーとして知られるロバート・スコーブル氏のレポートです。
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