週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

独立型VRHMDや最新VRゲームと目白押し「Japan VR Summit 2」に注目

2016年10月26日 19時00分更新

 グリーと一般社団法人VRコンソーシアムは2016年11月16日に、ロイヤルパークホテル(水天宮)にてVRカンファレンス「Japan VR Summit 2」を開催する。本カンファレンスではVR関連のキーマンが集い、「VR トッププレイヤーが描く2020年のビジョン」や、「世界最大?中国VR市場のポテンシャル」といったVRの未来を見据えたセッションが予定されている。

 また、会場では数多くのブース出展も行なわれる予定。日本での発売も控える中国Idealens Technologyの「IDEALENS K2」や360度4K動画にも対応するサンダーソフトの「ThunderVR AIO HMD」、Snapdragon 820を搭載するBeijing Pico Technology Co.,Ltd.の「Pico Neo」といった、スマホ、PCを必要としないOSを搭載した独立型のヘッドマウントディスプレー(HMD)は、次世代のVRHMDとして注目だ。

「IDEALENS K2」は日本での販売を手掛けるクリーク・アンド・リバー社が出展。約290gと軽量で、着脱のラクな形状が特徴。AndroidベースのOSを搭載し、360度のゲームや動画視聴が行なえる

「ThunderVR AIO HMD」はサンダーソフトが手掛けるOSを搭載し、360度4K動画視聴にも対応したHMD。本機をベースに自社HMDを短期開発することも可能としている

「Pico Neo」はHMDに取り付けられたコントローラーにSnapdragon 820を搭載。約2KのAMOLEDスクリーンやハイエンド光学レンズなどを採用したDive多次元没入型VRシステムを搭載する

 加えて、マウスコンピューターは同社のゲーミングブランドG-Tuneの最新VR向け製品を展示。コロプラ協力のもと、注目のVRロボット格闘ゲーム「STEEL COMBAT」によるデモが行なわれる。そのほか、東京ゲームショウなどにも出展されたスクウェア・エニックスの「乖離性ミリオンアーサー VR」や、VRコントローラーを振って敵を倒すアクション性の高い株式会社PDトウキョウの「CIRCLE of SAVIORS」といった遊び甲斐のあるVRコンテンツも体験できるようだ。

VR対応の最新ゲーミングPCにて、Oculus Riftを使ったロボット格闘ゲームを体感

「CIRCLE of SAVIORS」はVRコントローラーを振って、襲い来る敵をバッタバッタとなぎ倒し、爽快バトルが楽しめる

 Japan VR Summit 2は公式サイトにてチケットが購入可能なので、今後VRで事業を始めたい、VRのゲームに興味があるといった人は参加を検討しよう。

●関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります