今日はエースコック「スーパーカップ大盛り よっちゃん食品工業監修 よっちゃん風いか焼そば」を一味お先に食べます。10月17日発売、予想実売価格は238円前後。内容量は158g(めん130g)、カロリーは654kcal。
その名の通り、よっちゃん食品工業が1977年に発売を開始して以来のロングセラー商品「カットよっちゃん」とコラボした商品。
カツオやサバなどの魚介や、昆布のうまみを加えたしょうゆベースのタレに、三杯酢をくわえたすっぱい味わいが特徴だとか。かやくはイカのみのようです。
食べました。すっぱいです。
まずソースがすっぱい。さらに、ふりかけがすっぱい。その結果、とてもすっぱい。「すっぱい」ばかり言ってますが、本当にすっぱいんですよ。
魚介のうまみもあって、ただすっぱいだけではない味になっているのは確かです。少なくとも酢の味だけしかわからない……ということはない。だけれども、ここまですっぱいカップ焼きそばはちょっと他に類を見ない。
カットよっちゃんの味かと言われると、ちょっと難しい。近い味わいではあるし、ソースをこれでもかと赤い色にしたのはカットよっちゃんの雰囲気に似せるためでしょう。ただ、めんがカップ焼きそばのめんなので、どうしてもイカを食べているという感じではない。あくまで「よっちゃん風」として味わうべきものかと。
今回は進行管理のニシマキさんと、ヤング・フレッシュ(25歳)サンキュー鈴木にも食べてもらいました。
ニシマキ「僕はアリだと思いますよ。ジャンキーなすっぱさがクセになる感じがある。たらこスパゲティをすっぱくしたような感じで、好きな人は好きなんじゃないでしょうか」
サンキュー鈴木「いやー、すっぱいです。カットよっちゃん味というアイデアはすごいけれど、すっぱいのが苦手な人にはきびしいでしょう。でもまあ、とても食べられないというほど味が崩壊しているわけではない。一口食べてしばらく経つと、もう一口ぐらい……と思う何かはある」
とにかくすっぱいものが大好きな人にはオススメ。すっぱいものが苦手な人にはオススメできない。そんな味でした。
コジマ
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。ショートコラム「MCコジマのカルチャー編集後記」ASCII倶楽部で好評連載中!
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