本マグロを炙るとは何たる贅沢!
テールフライだけではありません。とらえもんのマグロ料理の真骨頂はこれから。
名物料理である本マグロのとらえもん盛りも食べましたよ。2人前で1680円です。
この日は赤身、中トロ、大トロ、ヒレ、中落ちの5種を出してくれました。本マグロなので刺身をそのまま食べてもとてもおいしい。ですが。
とらえもん盛りを頼むと一緒に焼き石も運んできてもらえます。「脂が多い部位はお好みで軽く炙って食べてください」とのこと。なんと!
本マグロは脂の乗りが抜群。なので、焼き石で表面を軽く炙ることで、脂が適度に落ちて香ばしい味わいを楽しめるということ。
刺身でもおいしいマグロを炙るってぜ・い・た・く~。
炙ったマグロ超ウマー!!
炙ることで香ばしさもでてくるし、旨みがさらにアップする気がします。
好みが別れるところだと思いますが、そのまま刺身で食べてもめちゃくちゃおいしい、加えて、炙って食べても別のおいしさが出てくる。
どちらを選んでもいいという選択肢が用意されているなんて贅沢。ある意味にくいのです。あなたは生派? それとも炙りたい派?
マグロで昇天したい時はオススメ。
獺祭、新政、黒龍などがありました
マグロを食べていると日本酒が欲しくなる呑兵衛のナベコです。
日本酒も自慢ということで、とらえもんには獺祭などが用意されていましたよ。獺祭の純米大吟醸50は1合1080円。
プレミアム日本酒なので値段はそこそこ。ですが、そこはマグロのように豪快にいってしまいました。飲みますよ!
本マグロに獺祭を合わせるとか、あまりにも贅沢体験すぎてやばい。ですが、うまい。マグロ最高、獺祭最高!
他にも新政、黒龍、日高見といったプレミアムな日本酒がありました。その日によって入れ替わる日本酒もあるそう。いずれもグラス500円以上するのでそう安くはないですが、ここぞとばかりにおいしい日本酒を飲みたい時には間違いないです。
酒盗もチャンジャもマグロだった
マグロ珍味の三種盛りも酒が進みました。価格は1250円。
「ネギトロ軟骨」「酒盗チーズ」「マグロチャンジャ」と、それぞれ単品メニューでもあるちょっと珍しいマグロの料理三種です。
ネギトロ軟骨は、サメ軟骨と梅肉があえられており、普通のネギトロだと思って食べると風味が違ってびっくり。ネギトロと“梅水晶”をミックスさせたようなものなのですね。歯ごたえがゴリゴリあっておいしいです。
酒盗チーズは、マグロを酒盗に仕上げてチーズを合わせたもの。酒盗だけだと味が強烈になりがちがちですが、チーズのおかげでまろやかになっています。
添えられたクラッカーに乗せて食べるとぴったり。
マグロのチャンジャは、イカのチャンジャ、アサリのチャンジャとはまた雰囲気が違って辛いけど優しい味わいでした。
すべてがマグロ尽くし。そして酒がウハウハ進む。
ガリ乗せトマトおいしかった
マグロ生ハムの塩パッチョも食べました。価格は730円。
マグロを生ハムに仕上げたということ。
食べてみると生ハムといっても、豚肉のハムと異なり“生”の感覚が強く、マグロの刺身にボイルっけがあると言った感じ。とてもマグロマグロしいので、サラダの役割として食べると予想以上にマグロ度が充実します。
サラダというとトマトガリっと冷やしましたというメニューもオススメ。
スライストマトにガリを大胆にたっぷり乗せたもの。マグロといえば寿司、寿司と言ったらガリ、という発想なのでしょうか。とにかく、ガリ乗せトマトです。酢の酸味でさっぱり食べられて酒好きの良いつまみになります。
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