日本電気は10月7日、「法人VRソリューション」「VRお試しパック」を提供すると発表した。
法人VRソリューションは、ユーザニーズに合わせてVR空間を個別に構築し、ヘッドマウントディスプレーやPCなどの必要機器と組み合わせて、648万円程度から提供する。具体的に以下4つのカテゴリーでの活用を想定。
- 1:トレーニング用途
- VR空間で直感的に作業フローの訓練・習得が可能。
- 2:シミュレーション用途
- VR空間で作業・操作時の負荷状況を確認し、評価可能。
- 3:コミュニケーション用途
- 複数拠点からVR空間にログインすることで、TV会議では実現の難しい遠隔地同士での「経験」の共有が可能。
- 4:セールスプロモーション用途
- その場で実物を見せることが困難な大型施設や製品、景色を分かりやすく訴求可能。
VRお試しパックはVR導入を検討するユーザ向けに、VR機器一式を有償貸出するサービスだ(2週間で5万4000円)。さらに、VRお試しパックにユーザ保有の3D CADデータを取り込んだ状態で貸出するサービスもオプションとして提供する(10万8000円から)。
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