ポラール・エレクトロ・ジャパンが11月に発売するAndroid Wear採用スポーツウォッチ「Polar M600」は、6LED光学式手首型心拍計とGPSを搭載。水深10mまで対応するIPX8の防水仕様で、日々の生活を記録する活動量計機能を搭載するほかGoogle Playの4000を超えるアプリを利用可能。4GBの内蔵ストレージにより単体での音楽再生も行なえる。音声操作やSNS通知など、一般的なスマートウォッチと同等の機能も提供される。予想価格は4万8384円。
「Polar M600」は1.3型TFTタッチディスプレー(240×240ドット)を採用し、液晶面はGorillaガラス3で保護。本体はモジュラータイプで、バックル仕様のシリコンリストストラップは手軽に交換できる。バッテリー容量は500mAhで、Androidスマホ利用時は最大2日もしくは8時間のスポーツトレーニングをトラッキング可能。なおiPhone利用時の最大駆動時間は1日となる。ウォッチフェイスは16種類から選択可能。
搭載されるスマートコーチング機能は毎日の運動量を表示するアクティビティ・ガイドに加えて、日々の生活とトレーニングを含む100種類以上のスポーツでの消費カロリーが表示可能。5km、10km、ハーフ/フルマラソンに向けてのトレーニングをサポートするランニングプログラムも提供される。
6LEDによる心拍計のメリットは、動きの激しいスポーツやトレーニング時の光学信号の減衰を抑えることで精度の高い心拍データを計測できること。Android Wear搭載のライバル製品に対する優位性に関して、代表取締役の園部英生氏は「心拍計測の精度の高さが特徴。ただし精度を高めるため6LEDが点灯し続けるため、駆動時間はトレードオフの関係」と語る。心拍計測用の6LEDは点灯数を減らしての駆動時間延長は不可となっている。
「Polar M600」の主なスペック | |
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メーカー | ポラール・エレクトロ・ジャパン |
OS | Android Wear |
ディスプレー | 1.3型タッチ液晶 |
画面解像度 | 240×240ドット |
CPU | ARM Cortex-A7 (デュアルコア) |
メモリー | 512MB |
ストレージ | 4GB |
無線LAN | 802.11b/g/n |
Bluetooth | 4.2 |
バッテリー容量 | 500mAh |
防水 | 10m(IPX8) |
サイズ | 45×36×13mm |
重量 | 63g |
価格 | 4万8384円 |
発売時期 | 2016年11月 |
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