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マンガ&イラスト作成に最適なCLIP STUDIO PAINT推奨PCが15万円以下!

重い画像の展開速度が最新ノートの3倍以上と高速な最新『DAIV』をレビュー

2016年10月02日 11時00分更新

多重レイヤー環境でも快適

レイヤーが多くなると、ブラシや塗り残し処理が重くなるが、本機では反映がワンテンポ遅れるくらいと高速。今回のイラストは17層とレイヤーが多めだったが、画面の拡大・縮小作業がサクサク進んで、とても快適だったようだ

ブラシの反映がスムーズで◎

CLIP STUDIO PAINTを使い、最も大きいサイズでブラシを反映させたところ、Core i5搭載の比較機では3秒と時間がかかり、作業ストレスがあったが、Core i7を搭載した本機ではほぼ瞬時といって良いほど高速で快適だった。

 また、画像処理の定番ソフトであるPhotoshopも使用してもらったが、CLIP STUDIO PAINT PROよりも範囲の広いブラシ処理が、明らかに比較機よりも遅延なく反映され、快適に作業が行なえた。Photoshopの場合はフィルター処理速度が、グラフィックボードの処理能力で変わる。本機にはコストパフォーマンスが高いミドルクラスのGeForce GTX960が搭載されているため、価格を抑えながら十分な処理性能を有している点も見逃せない。

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