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医療用画像管理ソリューションCaps-WebとクラウドサービスWATARUの2製品に対応

クラウド電子カルテ「Clipla」、医療用画像管理システムとの連携機能をリリース

2016年09月28日 11時00分更新

 クリニカル・プラットフォームは9月27日、診療所向けのクラウド電子カルテ「Clipla(クリプラ)」において、医療用画像管理システムと接続するPACS連携機能をリリース。これにより、スリーゼットが提供する医療用画像管理ソリューション「Caps-Web」ならびに、クラウドサービス「WATARU」との連携を開始したと発表した。

 クラウド電子カルテ Cliplaは、初期費用0円で、登録患者数100名まで月額利用料0円で利用可能な診療所向けのクラウド電子カルテ。ウェブブラウザのみで利用可能で、患部の状態をスマートフォンで撮影し直接カルテに保存できる「スマホアップロード」機能などを搭載している。

 今回リリースしたPACS連携機能は、CRやCT、MRI、内視鏡などの画像撮影装置の画像データを管理する医療用画像管理システムと接続し、電子カルテから専用画像ビューワーを呼び出して、患者の検査画像を表示できる。これにより、シームレスに患者情報を呼び出すことができ、診療の効率化につながるという。

 また、同機能の連携先としてスリーゼットが提供するオンプレミス型の医療用画像管理ソリューションCaps-WebとクラウドサービスWATARUの2製品に対応する。

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