週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

iPhone 7 Plus用自作痛化デコシールの仕上がりを試す!

2016年09月18日 10時00分更新

 9月16日、Apple 銀座でiPhone 7 Plusを入手した。既報のとおり、開封即水没テストを楽しんだわけだが、水没によりボディーがキレイになったので、早速、自作痛化デコシールをペタペタしていこう。本記事最後には、今回仕様したベースデータを掲載しているので、興味があれば、自作にトライしてほしい。

iPhone 7 Plusでももちろん痛化を実施

あいおすさん水着バージョン

 ASCII.jp(編註:公認してません)のiPhone用キャラクターである「あいおすさん」(いまだに仮名)。あいおすさんのデザインはiPhoneのバージョンアップに合わせて、新規要素を取り入れてきた。

 もちろん今回は、ようやくの実装となったIP67の防塵・防水機能を重視して、水着バージョンである。イラストは引き続き、吉田犬人先生(https://twitter.com/yoshidainuhito)。みんな大好き肌色過多なコミックが販売中なので、Google先生経由で探してゲットしてほしい(編註・ASCII.jpに書影を掲載しようとしたところ、偉い人に止められました。ごめんなさい)。

スクール水着のあいおすさん

さっそく、ペタペタとペースト

デュアルレンズとサブマイク、LEDライトの位置に注意するだけでOK。保護フィルム感覚ですな

というわけで、裏面はこんな感じに

微妙に位置がズレていた件

あいおすさんが水着であれば、保有者で筆者も水着になるのが礼儀というもの

iPhone 6s Plus版と比べてみると、細かく修正したことがわかるハズ

本体正面は、シールを貼ってもすぐに剥がれてしまうので考えないものとした

いつものページ更新はiPhone 7発売日だった

 「Designing Cases for iPod, iPhone, and iPad」(https://developer.apple.com/cases/)。ケース用の図面が公開されているサイトだが、例年ならば、その年のiPhone発売数日前に更新されているのだが、データ作成をしようと動いた9月14日7時時点で更新が行なわれていなかった。

 そのため、iPhone 6 Plusのデータをベースとした。iPhone 6 PlusとiPhone 7 Plusはサイズに変更がなく(重量は増えているが)、平面は158.2×77.9mmになる。そこで、Appleのサイトから本体背面画像を拝借し、それをベースにカットラインを決めている。なおアップデートは、9月16日未明に実行されたようだ。

9月14日7時時点のスクリーンショット

微妙に穴の位置を変更したものを3つ作り、そのなかで最もフィットするものを選ぶ方式を採用した

 iPhone 6 Plus版ではちょっと大きすぎたため、1年を待たずして、上部のシールが剥がれてしまった。そのため、今回のポイントとしては、先述のとおりに2.5mmほど長辺を短くし、また角のR値も見直し、ポケットへの出し入れで剥がれにくくしている。シールは例によって、塩ビを採用した。

ほぼ1年経過した状態のiPhone 6 Plus用シール。ちょっと大きすぎた

今回もしっかりと1年の間、背面を傷から守ってくれるだろう

微妙にカスタマイズが必要な型紙データを用意

 下記リンクは、iPhone 7とiPhone 7 Plus用の型紙データになる。アップロード先はOneDriveで、データ形式は以下の3種類を用意した。ダウンロードはこちらから

・Adobe PDF(Illustrator CC 2015から書き出し。Adobe PDFプリセット:Illustrator 初期設定)
・PSD(Photoshop CC 2015)
・AI(Illustrator CC 2015)

 注意事項としては、上記しているように「Designing Cases for iPod, iPhone, and iPad」の更新前に作成したものなので、カメラのあたりが微妙にズレている。そのため、各自修正が必要になってしまう。そのため、ストレートに使用できるものではないところをよく理解して楽しんでほしい。

ファイルはスクリーンショットのような中身で、現物で確認できていないiPhone 7用も用意している


■関連サイト


この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この特集の記事