9月16日、Apple 銀座でiPhone 7 Plusを入手した。既報のとおり、開封即水没テストを楽しんだわけだが、水没によりボディーがキレイになったので、早速、自作痛化デコシールをペタペタしていこう。本記事最後には、今回仕様したベースデータを掲載しているので、興味があれば、自作にトライしてほしい。
あいおすさん水着バージョン
ASCII.jp(編註:公認してません)のiPhone用キャラクターである「あいおすさん」(いまだに仮名)。あいおすさんのデザインはiPhoneのバージョンアップに合わせて、新規要素を取り入れてきた。
もちろん今回は、ようやくの実装となったIP67の防塵・防水機能を重視して、水着バージョンである。イラストは引き続き、吉田犬人先生(https://twitter.com/yoshidainuhito)。みんな大好き肌色過多なコミックが販売中なので、Google先生経由で探してゲットしてほしい(編註・ASCII.jpに書影を掲載しようとしたところ、偉い人に止められました。ごめんなさい)。
いつものページ更新はiPhone 7発売日だった
「Designing Cases for iPod, iPhone, and iPad」(https://developer.apple.com/cases/)。ケース用の図面が公開されているサイトだが、例年ならば、その年のiPhone発売数日前に更新されているのだが、データ作成をしようと動いた9月14日7時時点で更新が行なわれていなかった。
そのため、iPhone 6 Plusのデータをベースとした。iPhone 6 PlusとiPhone 7 Plusはサイズに変更がなく(重量は増えているが)、平面は158.2×77.9mmになる。そこで、Appleのサイトから本体背面画像を拝借し、それをベースにカットラインを決めている。なおアップデートは、9月16日未明に実行されたようだ。
iPhone 6 Plus版ではちょっと大きすぎたため、1年を待たずして、上部のシールが剥がれてしまった。そのため、今回のポイントとしては、先述のとおりに2.5mmほど長辺を短くし、また角のR値も見直し、ポケットへの出し入れで剥がれにくくしている。シールは例によって、塩ビを採用した。
微妙にカスタマイズが必要な型紙データを用意
下記リンクは、iPhone 7とiPhone 7 Plus用の型紙データになる。アップロード先はOneDriveで、データ形式は以下の3種類を用意した。ダウンロードはこちらから。
・Adobe PDF(Illustrator CC 2015から書き出し。Adobe PDFプリセット:Illustrator 初期設定)
・PSD(Photoshop CC 2015)
・AI(Illustrator CC 2015)
注意事項としては、上記しているように「Designing Cases for iPod, iPhone, and iPad」の更新前に作成したものなので、カメラのあたりが微妙にズレている。そのため、各自修正が必要になってしまう。そのため、ストレートに使用できるものではないところをよく理解して楽しんでほしい。
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