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長距離通信も実現

ソフトバンク、低消費電力でのIoTを実現する「LoRaWAN」提供開始

2016年09月13日 13時16分更新

 ソフトバンクは9月12日、IoT機器向けの低消費電力で長距離通信を実現するLPWA(Low Power Wide Area)ネットワークを活用したIoTソリューションの提供開始を発表した。第1弾として、LPWAネットワークの1つである「LoRaWAN」を2016年度中に提供し、デバイスからアプリケーション、コンサルティングに至るまでエンド・ツー・エンドでのIoTソリューションを提供する。

LPWAネットワークを活用したサービス活用例

 LoRaWANとは、LPWAのネットワーク通信技術の1つで、アンライセンスバンドである920MHz帯域を利用し、IoTネットワークに求められる低コスト・低消費電力に加え、長距離通信を実現できる。10年以上のバッテリーライフ、数km以上の通信距離、多量のデバイス接続、安価な通信モジュール(1個あたり数百円)といった特徴を有している。

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