自宅のコンセントにつなぐ2ポートUSB充電器も用意しよう
外出先でスマホを充電するモバイルバッテリーだが、容量がなくなったらPCなどUSBポートをもつ機器や、自宅のスマホ向けUSB充電器からの充電が必要だ。だが、自宅のスマホ向けUSB充電器は同時に1台の機器しか充電できない。そのうえ、ほとんどのモバイルバッテリーはUSB充電器にモバイルバッテリーを繋ぎ、さらにスマホを繋ぐと故障の原因となる。
そこで便利なのが、2ポート以上の端子を搭載したUSB充電器だ。自宅にひとつあれば、スマホやモバイルバッテリーに加えてほかのUSB充電対応機器をまとめて充電できる。携帯型から自宅向けなどいくつか種類があるので、モバイルバッテリー紹介の後にいくつかの製品を紹介する。
■オススメの3000mAhクラスバッテリー■
(iPhoneを約1回フル充電可能)
コンパクトかつ軽量で、気軽に持ち歩けるのが魅力だ。通勤や通学時の帰宅時にバッテリー残量がギリギリ足りなくなるユーザーや、ふだんは使わないが緊急用にモバイルバッテリーを持ち歩きたいといったユーザーにオススメ。コンパクトなぶん、入力と出力は5V/1A前後と控えめだ。
cheeroの「Power Plus 3 stick」は70gと軽量で充電ボタンが押しやすく、LEDの残量表示は25%刻みでわかりやすい。樹脂ケースだが梨地ふうで質感も良い。
Power Plus 3 Stick | |
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メーカー | cheero |
容量 | 3350mAh |
出力 | 5V/1A |
入力 | 5V/1.3A |
サイズ | 24×24×101mm |
重量 | 約70g |
実売価格 | 1580円前後 |
Ankerの「PowerCore+ mini」は本体がコンパクトで、携帯用のメッシュケースが付属する。重量は80gで、バッテリー残量はLEDの色で確認できるが100~50%まで緑表示とややおおざっぱ。金属製のケースは高級感がある。使い勝手ならcheeroだが、本体サイズを重視する場合や便利な付属ケースが欲しいならAnkerがオススメだ。
PowerCore+ mini | |
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メーカー | Anker |
容量 | 3350mAh |
出力 | 5V/1A |
入力 | 5V/1A |
サイズ | 23×23×95mm |
重量 | 約80g |
実売価格 | 1800円前後 |
■オススメの5000mAhクラスバッテリー■
(Androidスマホを約1回フル充電できる)
Androidスマホや「iPhone 7 Plus」「iPhone 6s Plus」などの大画面スマホといっしょに使うなら5000mAhクラスがオススメ。紹介する製品は出力と入力性能ともに5V/1.8A以上あり、iPhoneやAndroidスマホを素早く充電できる。
cheeroの「Power Plus 3 mini 5200mAh」は低価格かつシンプルなデザインと押しやすい充電ボタンが魅力だ。ほとんどのユーザーは、これが1台あれば快適に利用できるはず。
Power Plus 3 mini 5200mAh | |
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メーカー | cheero |
容量 | 5200mAh |
出力 | 5V/2.1A |
入力 | 5V/2A |
サイズ | 43×23×92mm |
重量 | 約128g |
実売価格 | 1480円前後 |
「Grip 4」は小型かつ2台の機器を同時に充電できる。スマホのほかにもう1台、Bluetoothヘッドフォンやデジカメ、ポータブルゲーム機などUSB充電対応の機器を持ち歩いているユーザーに便利なアイテムだ。LEDライトも内蔵する。外装は樹脂製だが皮っぽい質感を上手く再現しており、ピンクやミントブルーのモデルも用意。IT機器っぽくないモバイルバッテリーが欲しいユーザーにもオススメ。
Grip 4 | |
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メーカー | cheero |
容量 | 5200mAh |
出力 | 合計5V/2.4A (2ポート) |
入力 | 5V/2A |
サイズ | 45×23×99mm |
重量 | 約125g |
実売価格 | 2280円前後 |
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