週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ソニー、銅ボディーの30万円ウォークマンや20万円ヘッドフォンなどを国内発売へ

2016年09月08日 13時00分更新

70mmの大口径ドライバーを搭載する20万円超ヘッドフォン

「MDR-Z1R」

「MDR-Z1R」

 「MDR-Z1R」は同社フラッグシップとなるヘッドフォン。10月29日発売予定で、予想実売価格は21万5000円前後。

 120kHzの超高域再生が可能な密閉ダイナミック型ヘッドフォン。製品は1つ1つ手作業で組み立てられ、シリアルナンバーが刻印される。

グリル(左)と振動版(右)。振動版は2種類の素材を組み合わせている

グリル(左)と振動版(右)。振動版は2種類の素材を組み合わせている

 70mmという大口径ドライバーユニットを採用。振動版は中央部にマグネシウム、周辺部にアルミニウムコートが施されたLCP素材を組み合わせており、中央部は高剛性が高く、周辺部は柔軟さを備える。

中央にあるのがネオジウムマグネット。パーツとしては左右に分かれている

中央にあるのがネオジウムマグネット。パーツとしては左右に分かれている

 グリルは全体的な開口部が均一になるフィボナッチパターンを採用。直径70mmという同社製品の中では最大サイズのネオジウムマグネットを採用。総磁束を極限にまで高めたという。

ハウジング部。平面をなくすことで共鳴を抑制している

ハウジング部。平面をなくすことで共鳴を抑制している

ハウジング内部。開口部が均一のグリルが見える

ハウジング内部。開口部が均一のグリルが見える

 ハウジング部には通気性のある音響レジスターを内蔵。通気度を調整することで共鳴を限りなく排除し、微小音ももれなく再生する。

 イヤーパッドは立体縫製で、外側は羊皮、内部は低反発ウレタンフォームを採用する。ヘッドバンドはチタン製で、カバーには牛皮が採用されている。

 バランス接続に対応しており、バランス用のケーブルが付属。もちろん、アンバランス接続も可能でケーブルも付属する。

ソニーストアーではDeff製のヘッドホンスタンドを用意。税抜価格9800円で販売する

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります