70mmの大口径ドライバーを搭載する20万円超ヘッドフォン
「MDR-Z1R」は同社フラッグシップとなるヘッドフォン。10月29日発売予定で、予想実売価格は21万5000円前後。
120kHzの超高域再生が可能な密閉ダイナミック型ヘッドフォン。製品は1つ1つ手作業で組み立てられ、シリアルナンバーが刻印される。
70mmという大口径ドライバーユニットを採用。振動版は中央部にマグネシウム、周辺部にアルミニウムコートが施されたLCP素材を組み合わせており、中央部は高剛性が高く、周辺部は柔軟さを備える。
グリルは全体的な開口部が均一になるフィボナッチパターンを採用。直径70mmという同社製品の中では最大サイズのネオジウムマグネットを採用。総磁束を極限にまで高めたという。
ハウジング部には通気性のある音響レジスターを内蔵。通気度を調整することで共鳴を限りなく排除し、微小音ももれなく再生する。
イヤーパッドは立体縫製で、外側は羊皮、内部は低反発ウレタンフォームを採用する。ヘッドバンドはチタン製で、カバーには牛皮が採用されている。
バランス接続に対応しており、バランス用のケーブルが付属。もちろん、アンバランス接続も可能でケーブルも付属する。
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