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iPhone 7購入前に知っておきたい!修理代金を実質ゼロにする方法

2016年09月16日 13時00分更新

Apple Care+に入っていても修理代金がタダになるわけではない

 iPhoneの修理で最も多いと思われるのが、液晶画面のカバーガラスの破損。硬度の高いガラスが採用されているものの、アスファルトの道路などに落としてしまうと、高い確率でひび割れが発生します。街中でガラスが割れたままのiPhoneを使っている人をよく見かけますが、それもそのはず。ガラスの修理代金はApple Care+に加入している場合で3,672円、加入していない場合はiPhone 7で1万3824円、iPhone 7 Plusだと1万5984円の別料金がかかります。

iPhoneの修理料金(画面のみの修理)

機種名 AppleCare+に加入しており
過失や事故による
損傷がある場合
AppleCare+未加入
または保証対象外の場合
iPhone 7 Plus 3,672円 15,984円
iPhone 6 Plus
iPhone 6s Plus
iPhone 7 13,824円
iPhone 6、iPhone 6s
iPhone SE、iPhone 5s
iPhone 5c、iPhone 5

 iPhoneユーザーにとっても最も怖いのは水没。iPhone 7シリーズはIP67等級の防塵耐水性能が備わったので、水没故障という悲しい出来事が発生する可能性は低下しましたが、修理となるとかなりの料金がかかります。

水没など過失や事故による損傷の修理代金

機種名 AppleCare+加入中で
過失や事故による
損傷がある場合
AppleCare+未加入
または保証対象外
iPhone 7 Plus 12,744円 37,584円
iPhone 6 Plus
iPhone 6s Plus
35,640円
iPhone 7 34,560円
iPhone 6、iPhone 6s 32,400円
iPhone SE、iPhone 5s
iPhone 5c、iPhone 5
28,944円

 しかも修理拠点が限られているため、Apple直営店や正規サービスプロバイダーはいつも混雑しているのが現状。そんな中、最近増えているのが街のiPhone修理店。メリットは何と言っても、予約なしで駆け込める点と正規店に比べると修理費用が安い場合がある点です。

 

 アップルの正規サービスプロバイダーでないため、修理後はアップルの保証が受けられなくなるデメリットはあるのですが、最近は総務省の登録修理業者制度の導入など修理水準の標準化も図られており、iPhoneユーザーにとってメリットのある選択肢が増えつつあります。

 

 また、通常の1年やApple Care+の2年が経過したiPhoneならアップルの保証期間は終わっているので、近くの修理店ですぐに直してもらえるというのはかなりのメリットですね。

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