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Acerが21型のスゴい巨大湾曲液晶ノート「Predator 21 X」などを発表

2016年09月01日 18時00分更新

回転型の2in1ながら厚さ10.98mmの「Spin 7」

 「Spin」シリーズは、360度回転型のヒンジによりタブレットスタイルやテントスタイルなど使い方に合わせて変形させられる2in1タイプのノートPC。タブレットスタイルなどに対応するため、ディスプレーはタッチ対応になっている。

360度回転ヒンジ&タッチ対応モデルとしては世界最薄クラスの「Spin 7」

 「Spin 7」は、タッチディスプレーと360度回転型のヒンジを搭載しながら、厚さ10.98mmと一般的なDVDケースよりも薄いデザイン。CPUはSpinシリーズとしては唯一第7世代のCore i7を搭載している。

 ディスプレーは14型(1920×1080ドット)で、コーニング社のゴリラガラス4を採用。キズなどの心配をせずにタブレットスタイルでも安心して使える。価格は北米では1199ドル。発売時期は中国が9月、北米と欧州・中東では10月を予定している。

電源ランプは本体背面にある

USB Type-Cを2基搭載

180度開いた状態

デバイスマネージャーで確認したCPU情報

 Spinシリーズは、そのほか「Spin 5」「Spin 3」「Spin 1」と合計4モデルをラインアップ。「Spin 5」は13.3型と「Spin 7」よりもひと回り小さいモデル。解像度は同じフルHD解像度なので、ピクセル密度はこちらの方が上。さらにCPUも第6世代のCore i3/i5だが、メモリーは最大16GB、SSDは最大512GBとそのほかのスペックでは「Spin 7」を上回るモデルも用意される。価格は北米では599ドルから、発売時期はEMEAが9月、北米は10月を予定している。

同じく360度回転ヒンジを搭載した「Spin 5」

 「Spin 3」は2in1タイプながら15.6型(1920×1080ドット/1366×768ドット)と大型ディスプレー採用モデル。CPUはCeleronからCore i7まで、ストレージもSSDやHDDと幅広いスペックをラインアップしているのが特徴。特に1366×768ドットは抗菌対応で、スペックによっては価格も押えられるため、学校などの教育向けとして考えられている。価格は北米では499ドルからで、発売時期は欧州・中東が9月、北米は10月を予定している。

テンキーも搭載している15.6型モデルの「Spin 3」

 「Spin 1」は「Spin 3」とは逆に、11.6型と小さめのディスプレーを搭載したモデル。解像度は1920×1080ドット、もしくは抗菌対応のゴリラガラスの1366×768ドットの2タイプをラインアップ。ストレージはHDD、もしくはeMMCとなっている。価格は北米では249ドルからで、発売時期は欧州・中東が11月、北米は12月、中国では10月を予定している。

教育市場向けの「Spin 1」

  Spin 7 Spin 5 Spin 3 Spin 1
CPU 第7世代Core i7 Core i5/i3 Core i7/i5/i3
Pentium/Celeron
Pentium/Celeron
ディスプレー 14型
(1920×1080ドット)
13.3型
(1920×1080ドット)
15.6型
(1920×1080ドット)
(1366×768ドット)
11.6型
(1920×1080ドット)
(1366×768ドット)
メモリー 8GB ~16GB ~12B ~8GB
ストレージ SSD 256GB SSD ~512GB SSD ~512GB
HDD ~1TB
HDD ~1TB
eMMC ~64GB
駆動時間 8時間 10時間 9時間 9時間
サイズ 324.6×229.6×10.98mm 328.8×228.5×19.7mm 381.5×250.9×22.5mm 298×210×20.3mm
重量 1.2kg 1.6kg 2.15kg 1.5kg
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