全国1000万人のチョコミント好き、チョコミン党のみなさま、ご機嫌いかがでしょうか。9月に入り、いよいよチョコミントの季節という感じですね。ちなみにチョコミントの旬を知っていますか? 1年中だよ!
さて、今回はセブン-イレブンとコールド・ストーン・クリーマリーが共同開発したアイスバー「プレミアムアイスクリームバー クランチーチョコミンスター」を食べます。価格は250円。367kcal。
なお、コールド・ストーン・クリーマリーということで、セブン-イレブンの店頭で「お買い上げありがとうございました〜♪」と歌いだされたらどうしようかと不安になりましたが、そんなことはありませんでした。
ミントアイスクリームにチョコチップと生チョコレートを混ぜ、外側をココアクランチ入りのパリパリとしたチョコレートでコーティングしてある。ザクッとした歯ごたえと、パリッとした食感が楽しめるそうです。
“チョコミント”好きの人向けに開発されたアイスバーをうたい、コールド・ストーン・クリーマリー店舗と同じ、生クリームをたっぷり使ったミントアイスクリームをアレンジ。ミントの爽快感をさらに高めているといいます。
甘いです。この甘いは「お前はまだまだチョコミントの何たるかがわかっとらん! 出なおせ!」という叱責ではなくて、「sweet」の意味です。
ココアクランチ入りのチョコレートが、かなり甘めの味に仕上げてあるのが、全体の味を決定づけています。さらに、中には生チョコも入られています。このあたりが「甘い」という印象を強くするのでしょう。
ミントアイス部分のミント感は控えめ。生クリームを使っているためか、なかなかまろやかな食感。ミントが少ないというより、アイスそのもののコクが強いため、相対的に強く感じないのだと思われます。
今回は「どちらかというとミントが強いほうが好き」という盛田さんも試食しました。
盛田さん「甘い。親しみのあるミント感で油断させ、強力な甘さのチョコレートで一気に攻め込んでくる。いかにもアメリカらしいやり口だ。嫌いじゃない」
一言で言えば「どっしり濃い目」のチョコミントアイスでしょうか。しっかりとした食べごたえを求めるならとてもおすすめできます。逆に、「明治エッセル スーパーカップ」のようなミント感の強さや、赤城乳業の「チョコミント」バーのようなさくっとした軽さがほしいなら、少し外れるかもしれません。いずれにせよ、アイスバーとしての完成度は高いといえます。
コジマ
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。ショートコラム「MCコジマのカルチャー編集後記」ASCII倶楽部で好評連載中!
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