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ミント感は文句なし

セブン-イレブン「チョコチップミントバー」 生チョコが決め手

2016年07月05日 17時00分更新

 全国1000万人のチョコミント好き、チョコミン党のみなさま、ご機嫌いかがでしょうか。最近は家庭菜園に誤って植えてしまったミント並みにチョコミント製品が増えている印象があり、筆者としてもホクホクする日々が続いています。

 今回はセブン-イレブンの「チョコチップミントバー」を食べます。価格は183円。1本あたり271kcal。セブン&アイグループとロッテアイスの共同開発となっております。

シンプルなパッケージです

外見はこんな感じ

外側をチョコでコーティング、ミントアイスの中にチョコチップ、さらにその中に生チョコ、となっています

 味としては、まさに王道のチョコミント、と呼ぶにふさわしいのでないかと。

 まず、ミントアイスのミント感が強いです。合格点を与えられます。逆に言うと、ミントが苦手だなあ、という人にはちょっとオススメしにくいでしょう。

 決め手はやはり生チョコレートでしょうか。ねっとりとした食感、カカオの香り、コクのある味に強みがあります。ミントの匂いに負けていません。

 チョコが多すぎる、ミントが強すぎる……ということもなく、バランスがよいと思われます。力強いチョコミント味のアイスとしてまとまっていますね。

チョコミントは大好きだが、記事を書くのでいささかマジメな筆者

 とはいえ、生チョコがそれほど活きていないと評する人もいます。筆者の隣で仕事をしている盛田さんです。

「生チョコじゃなくてもいいんじゃない?」と主張する盛田さん

 盛田「おいしひ。チープなミント感がクセになりそう。生チョコは別にいらない。チョコミントはある程度上品じゃないほうが好き」

 ミント感が強い、というのは、筆者と盛田さんに共通する感想。対して、生チョコの味を、筆者は「ミントに負けないコク」と肯定的に、盛田さんは「チープさに欠ける」と否定的に評価しています。

 したがって、チョコミントに対し、上質さを求めるか、チープさを求めるかで評価が少し変わりそうです。いずれにしても、生チョコが味の決め手になっていることは間違いないでしょう。

 ともかく、チョコミント好きなら見逃せない仕上がりになっていると感じました。要チェックです。


コジマ

1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。生来の不器用さと心配性を周りからツッコまれつつ、原稿や取材などと格闘している。

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