今日はおいしさイナズマ級の「ブラックサンダー」で知られる有楽製菓の「ブラックサンダーきなこ」を一足お先に食べます。9月12日から発売開始、9月5日から一部コンビニエンスストアで先行発売とのこと。予想実売価格は32円前後。
2016年1月に限定販売し、好評だったとのことで、リニューアルして再登場することになりました。さくさくとしたパフとビスケットを、きなこチョコレートでコーティングしてあります。
リニューアルしたポイントは、こだわりの国産きなこを使用したこと。きなこの香りを以前よりもさらにしっかり感じられるようになったといいます。
食べてみると、きなこの香りがしっかりと感じられます。強すぎないけれども、口の中に入れた瞬間に「あ、きなこだな」とわかるほど。
もともとブラックサンダーは軽い触感がウリ。チョコのコクやまろやかさで勝負する製品ではないので、ふんわりとしたきなこの味とは相性がよいです。重すぎず、甘すぎずといった塩梅。
和菓子感覚……と評したら少し言いすぎかもしれませんが、たとえば日本茶にあわせても違和感なくいただけるのではないかと。定番製品のバリエーションとしては合格点のクオリティーでしょう。
今回は、アスキーのグルメ担当・ナベコと、「甘いものはそれほど食べない」というジサトラショータに感想を求めました。
ナベコ「口に入れると、きなこの香りがふんわり。ブラックサンダー本来の味と触感に、きなこをプラスした感じで、おいしい。ブラックサンダーは食塩が少しだけ入っていて、甘すぎないじゃないですか。きなこが違和感なく溶け込んで、なかなか合います」
ショータ「結構、いい感じです。思っていたよりもまとまっている。ただ、『きなこがすげえ』というインパクトはとぼしい。よく言えば、手堅く仕上げてきた。ちょっと悪く言えば、驚きに欠けるかなという味」
「いとおかし」かどうかはわかりませんが、ブラックサンダーの食感ときなこの香りをうまくまとめてきた一品。気になった人はチェックしてほしいです。
コジマ
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。ショートコラム「MCコジマのカルチャー編集後記」ASCII倶楽部で好評連載中!
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