グーグルは8月19日(現地時間)、今後2年間でWindows、Mac、Linuxでの「Chromeアプリ」サポートを停止することを明らかにした。
Chromeアプリはウェブブラウザー「Chrome」の「Chromeウェブストア」で配布しているアプリで、単独のウィンドウで通常のアプリケーションのように動作できる機能だ。2016年後半から新たに公開されたChromeアプリは、Chrome OSのユーザーのみ利用可能となる。なお、既存のChromeアプリは今後もすべてのプラットフォームからアクセス可能で、開発者はアプリの更新もできるという。
Chromeアプリにはパッケージ化されたアプリとホスト化されたアプリの2種類があり、パッケージ化アプリのユーザーはWindows、Mac、Linuxではおよそ1%だという。ほとんどのホスト化されたアプリはすでにWebアプリケーションとして実装されている。
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