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「ギャザリング」

意識が高すぎのホームパーティー!? 「ギャザリング」

2016年08月19日 17時00分更新

アスキー編集部のカルチャー担当・コジマが、世間をにぎわせているトレンドをピックアップ! 明日使える(?)トレンド情報をあなたに。

「Star Gathering House」

 「ギャザリング」をご存知でしょうか。念のため言っておきますが、カードゲームではありませんよ。

 「ギャザリング(gathering)」は、「集まる」「集会」という意味。仲間うちで食事を持ち寄り、気軽に集まって語り合うスタイルのことを指すのだそうです。ホームパーティーの新しいスタイル……ということ。

 専門施設も日本にオープン。アフロ&コーが日本ホームパーティー協会とコラボレーションし、「Star Gathering House」を原宿の複合施設「THE SHARE」1階に出店しました。

 自宅でのホームパーティーは立地や手間の面でハードルになりやすいことに着目し、アクセスのよい原宿でギャザリングを楽しめる……というのがポイントだとか。

 面積はおよそ72平方メートルで、収容人数は30名。夢を表現した数々の「星」をモチーフにした照明やインテリアを配置し(?)、Wi-Fiや大型TVモニター、カウンターキッチン、冷凍冷蔵庫、調理器具一式などを完備。これってもうホームパーティーなのか、という気はしますが。

 料金設定は1時間1万5000円からで、1日利用(12時間)は16万8000円。予約は2時間から受け付けるそうです。

 何やら意識の高いホームパーティーという感もありますが、自宅で好きなドリンクやフードを持ち寄ったり、自分たちでテーマを設定したりと、お店ではできないような自由な空気感がギャザリングの魅力だそう。

 ホームパーティーといっても、いろいろなスタイルがあるわけで。その中の一つのカタチとして、ギャザリングという言葉が市民権を得ていくのかもしれません。


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