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ノート用PascalアーキテクチャーのGPUは“M”なし

NVIDIA ノート用GeForce GTX 10シリーズGPUを発表

2016年08月16日 14時11分更新

 NVIDIAは、ノートPC向けでPascalベースのGPU、GeForce GTX 1080/1070/1060が全世界で発売されたことを発表した。

 前世代のMaxwellアーキテクチャ・ベースのGPUに比べて、最大75%のパフォーマンス向上を実現。デュアルFET電源とマルチフェーズ・パワー・コントローラーにより、 3倍を超えるオーバークロック能力を備える。そのほか、 ゲーミング中のバッテリ寿命を最大2倍に延ばす最新のNVIDIA BATTERY BOOSTテクノロジーや、ノートブック初の2500×1400ドットの解像度と120Hz駆動を実現している。

 デスクトップ用のGTX 10シリーズと同様にNVIDIA VRWorksをサポートし、VRグラフィックスにおける性能は前世代のGPUの約3倍に向上した。そのほか、ゲーム内画面キャプチャー機能の“Ansel”もサポートしている。

 調査機関のDFC Intelligenceによると、 ゲーミング・ノートブックは、 世界で最も急速に成長しているゲーミング・プラットフォームであり、 年間成長率は30%を超えているという。

GTX 1080/GTX 1070/GTX 1060を搭載したゲーミングノートPCは、 Acer、Alienware、ASUS、Clevo、EVGA、Gigabyte、HP、Lenovo、MSI、Origin、Razer、Sager、XMGをはじめとする世界の主要ノートブックOEMおよびシステム・ビルダーからすでに発売されているとのこと。

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