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Galaxyの楽園はニューヨークにあり! 新しいショールームでNote 7三昧

2016年08月14日 14時00分更新

ニューヨークでGalaxy Note 7が触り放題!

 2016年2月にニューヨークにオープンしたサムスンの新しいショールーム「Samsung 837」。最新製品の体験だけではなく、マンハッタン探索中にちょっとひと休みも出来る楽しいスポットです。どんなところなのか、ちょっと見てきました。

休憩するだけでもオーケー! ニューヨークの新しいオアシス

ニューヨークの新名所、ハイランにあるSamsung 837

 「Samsung 837」はニューヨーク・マンハッタンの南東のハイライン付近にあります。ここは昔の高架鉄道の廃線を再開発したハイライン公園を中心に、さまざまなお店が集まるニューヨークでも新しいエリア。

 自然と都市の共存を考えて開発されたこのエリアは、のんびり歩き回っているだけでも1日をゆったりと過ごすことができます。

地上2階、地下1階の3フロアー

入り口を通るとすぐにGalaxy Note7がお出迎え

 Samsung 837はショールームとサービスセンター機能を持ったコンセプト店。そのため入り口を入るとショップが同居しているのではなく、最新モデルの展示やスタジオがあるなど、これまでサムスンが展開して来たフラグシップストアなどとはちょっと雰囲気が異なります。

 店に来て、製品に触れて体験して、そして、ゆっくり休む。ニューヨークの観光中に気軽に立ち寄り、友人同士でソファーでちょっと休憩するなんてこともオッケーです。

1階は端末を通した新しいユーザー体験の提供がテーマ

Gear VRのデモはここでも人気

 入口にGalaxy Note 7が複数展示してあるものの、中をよくみると端末が置いてあるのはここだけ。

 入り口の左側にはGear VRを使ったVRの体験ゾーンが2ヵ所あり、終始来客でにぎわっていました。このフロアーは端末そのものを展示しているのではなく、スマホを使った新たな体験を提供するエリアなのです。

セルフィーのキャンペーンやVR体験ゾーンも

自分の顔写真を撮影して巨大壁面に投影

 フロアーの右手には映像や音声配信のできるスタジオ。階段を下りればイベントスペースがあります。

 地下から2階までは吹き抜けになっており、設置されたスマホで顔を撮るとこのように投影してくれます。これをSNSでシェアするとギフトがもらえたりするとのこと。

 夏休み中と言うこともあって子供たちが競って写真を撮りあっていました。せっかくなので自分もちょっとやってみました(笑)

2階は製品展示とサポート、そしてリラックスできる休憩ルーム

Galaxy Note 7の展示モデル。日本語メニューにも対応

 階段を上がって2階へ行くと、そこにはサムスンの最新製品がずらりと展示されています。といっても、スマホはGalaxy Note7の発表直後だったためか、Note7以外のモデルはありませんでした。

 展示モデルは時期により、適時入れ替えをしているとのことです。またウェアラブルデバイスも展示してあり、スマホとの動作連携を試すこともできます。

タブレットも最新モデルを展示、新学期前なので学生の数も多い

2階でもVR体験、手軽なゲームや映像を楽しめる

 スマホとは別にタブレット展示コーナーも設置。アメリカは9月が新学期とあってか、2in1タイプのWindows 10タブレット「Galaxy TabPro S」の注目度が高いようでした。

 なお、ここにはスマート家電もいくつか展示されているのですが、積極的にアピールしているというよりも「近未来のキッチンのイメージ」のように、さりげなく置かれている様子でした。もちろん興味があればスタッフがデモを行なってくれます。

モバイル決済対応カフェや利用者向けプレゼント用の自動販売機を発見

カフェも入っているので休憩にも使える

Samsung Payにはもちろん対応

 このフロアーにはニューヨークのカフェ「Stand Coffee」も入っています。付近のお店が混雑しているようなら、ここに来てコーヒーでも飲みながら一服するのもいいですね。

 ちょっとした軽食もあります。支払いにはSamsung Payも対応しているのはさすが。もちろんクレジットカードも使えますよ。

デスクを使ってちょっと仕事したり、充電したりもできる

 フロアーにはソファーやテーブルも多数設置されています。サポートセンターも兼ねているので、順番を待つ客のために椅子などを多く配置しているようです。

 ここは自由に使ってよいので、MacBookを片手にちょっと仕事をしている人もいました。テーブルの上にはワイヤレス充電台もあるので手持ちのGalaxyなどを置いて急速充電も可能。休憩だけじゃなくちょっとした作業もできるのは便利ですね。

ヘッドフォンコーナーの奥に謎の自動販売機が設置

Samsung Payが利用できればギフトがもらえる!

 ところで、1階と2階を繋ぐ階段の途中にはヘッドホンの展示コーナーがあります。その一角をよく見ると自動販売機らしきものが設置されています。しかし、商品には「Samsung Pay」の表示だけで、価格もありません。

 このマシンはSamsung PayをインストールしたGalaxyを持っている人に、無料でギフトを配るためのもの。自販機の右側にSamsung Payを開いたGalaxyを当てると、好きな商品をひとつだけ選ぶことができるそうです。

 パッケージはいろいろな形や大きさがあるので、どれに何が入っているのかは開けてみてのお楽しみとのこと。

観光ついでに立ち寄るのもアリ!

ニューヨークに行ったらぜひ立ち寄りたい

 サムスンは以前、ニューヨークの別の場所に「Samsung Galaxy Studio」を構えていましたが、ショールーム兼店舗のために、店内にゆっくり休むスペースはありませんでした。しかし、このSamsung 837ならば、観光の合間にちょっと立ち寄ってお茶したり休んだりできるのです。

 すぐそばには美味しいロブスター屋さんやニューヨーク土産の店も多く入っているチェルシーマーケットもあります。ニューヨークに行ったらぜひとも立ち寄りたい場所ですね。

山根康宏さんのオフィシャルサイト

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