いつでもアルムの山小屋に思いを馳せられる。普段使いにはゴツい気もするが、勢いで買っておかないと後悔しそうだ。
セイコーウオッチが8月10日、アニメ「アルプスの少女ハイジ」とコラボレーションした登山用ソーラーデジタルウオッチ「アルピニスト」Bluetooth対応モデル2機種を発表した。価格は4万3200円、9月23日発売。限定各1000本。
ハイジをイメージした赤(SBEK005)、やぎのユキちゃんをイメージした白(SBEK007)の2種類。アニメのテーマ曲「おしえて」がアラームで鳴る。
アラームは (1)「おしえて」のイントロから歌い出しまで、(2)「おしえて」の歌い出し「くちぶえはなぜ~待ってるの」まで、(3)通常の「ピッピー」的なアラーム音の3種類。3に設定しておけば会議中の「おしえて」は避けられる。
12時位置にアルムの山小屋、1時位置にはユキちゃんのシルエット。バックライト点灯時にはハイジとユキちゃんのシルエットが液晶部分に浮かびあがる。8時位置のボタンは、ユキちゃんが首につけているベルをイメージした金色。裏ぶたにはハイジとユキちゃんのシルエットとロゴマークをあしらった。
ハイジの日(8月12日)の毎正時(1時ちょうど、2時ちょうどなど)には、「HEIDI ANNIVERSARYDAY 812」の文字と、ドット絵によるハイジのイラストをふくめたスペシャルメッセージが液晶画面に流れる。
ソーラー充電、10気圧防水、気圧・温度・方位センサー搭載、登山データ記録機能がある登山用腕時計。ケースサイズは縦53.8×横44.9mm×厚さ12.5mmと大きめ。ケースはプラスチック、裏ぶたはステンレススチール、ベゼルはアルミ、バンドはシリコン製。キャリバーはS811。
Bluetoothでスマートフォンと接続し、専用アプリ「PROSPEX APP」と連携。スマホと腕時計の時刻を同期できるほか、登山中の記録もスマホで管理できる。
なぜハイジなのか、セイコーはアスキーの取材に答えて「登山ユーザーの男女比は半々。山ガールのコア年齢が30代後半から40代←ハイジ世代。そこで、その世代に馴染みが深い、ハイジ=アルプス=山!」と話していた。
盛田 諒(Ryo Morita)
1983年生まれ、記者自由型。戦う人が好き。一緒にいいことしましょう。Facebookでおたより募集中。
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