週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

座敷が掘りごたつなのもうれしい! 2次会にも使える

生ビール190円!中野のセンベロ「ゴエモン」のもつ煮が最高だった

2016年08月05日 19時15分更新

 ごきげんよう、アスキーの酒担当ナベコでございます。今宵も酒を求めて街に繰り出したいです。たいしてお金持ちではないので酒は安ければ安いほうが望むところです。

 そんなことで行って来たのは中野のゴエモン。正式な名前は「酒蔵 居酒屋 ゴエモン 中野店」。なんと生ビール190円と、低価格のアルコールが売り。ありがちなハッピーアワーのみとか平日限定とかは特に設けていなく、常時190円。

 この安さは、駆けつけ1杯でビール、2杯目もビール、「次何にしますか?」ときかれた時に「うーん、ビール」と頼む人にとってリーズナブルでありがたいです。

生ビールが190円!

 場所は、中野サンプラザの道路を隔てて向かい側。大通り沿いの地下1階にあります。階段の間口が広くないためうっかりすると見過ごしそうですが、大きくかかげられた「焼き鳥」の赤提灯が目印です。

 表には「生ビール190円」「酎ハイ120円」という表示が。おおっ、酎ハイも安い! これは飲まなきゃ損と、酒飲みならやる気がみなぎってくるところ。

たくさん飲まなきゃと士気が高まる看板

 店内は手前にカウンター席とテーブル席、奥には掘りごたつがある座敷が設けられているので、ひとりでふらっと行ってもいいし、大人数の宴会で利用しても勝手がよさそう。最大34名入るのでそこそこ広いのです。こじんまりとした赤提灯店とはちょっと違う。

 ……そんなことはさておき、早くお酒を飲みたい!!

衝撃! 生ビールは1周年記念で100円だった

 注文したのは、迷わず生ビール。まずは中ジョッキで喉を潤したい!

 プハッ!! キュー!! 染みる~~。

 生ビールはサントリーの“モルツ”。アサヒのスーパードライでもなく、キリンの一番搾りでもなく、モルツというのはなか珍しいですよね。

 個人的には、サントリーのモルツにあまり思い入れがなかったのですが、いやあ、飲んでみるとおいしいですね!! 生ビールは正義! 店内にはモルツと書かれた赤提灯があちこちに下がっておりお祭り気分にさせてくれます。

 実はちょうど訪れた時が中野店の1周年記念で、ビールが特別価格の100円でした。7月末までのキャンペーンでしたが、「え、生ビールを何杯注文しても100円」と驚愕してしまいました。家で発泡酒を飲んでいる場合じゃない!

 お通しは、よくあるカットキャベツでした。付け合わせの味噌は自家製。おいしくいただきました。

冷凍しない状態で仕入れた新鮮な焼き鳥が売り

 看板メニューの食事は、鶏。「いきいき鶏」という静岡の銘柄鶏を独自のルートで冷凍しない状態で最速で仕入れているため、鮮度がいいということ。

 店員さんが丁寧にオススメ料理を説明してくれました。正直、酒の安さが飛びぬけているので、それ以外はどうなのだろうと思っていたのですが、想像していた以上に、料理にも期待ができそう。

 「新鮮なのでレバーやハツが、他の店とは違うとわかりやすいですよ」ということで、レバーを頼んでみました。1本190円。

 柔らか~。レバーにありがちな「ネチョッ」とした食感はなく、ふんわりしていました。臭みも少なく、七味をかけるとビールがゴクゴク進みますよ。

 記者が居酒屋でよく食べるつくねも注文しました。250円。予想外にも串ではなくボールのような形で登場。大きいです。

 食べてみたところ、ゴロゴロつくねでした。滑らかなつくねではなく、おそらく軟骨とかいろいろなものをザクザク砕いて焼き上げたもの。大きいので中に詰まった肉汁もたっぷり。つくねの宇宙を感じます。私これ好き!!

 2杯目は、激安だったのでトリスハイボール。なんと1杯120円なのです。なお、階段のところの看板にもあったように、酎ハイも120円から。ウーロンハイ、緑茶ハイなどが120円で、レモンハイやライムハイが150円です。いずれにしても安い。

安くて歓喜!

 ソフトドリンクが各120円なので、アルコールと変わらないというのが、ある意味おそろしいですね……。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事