日本エイサーは、法人向け新製品記者発表会と題して、2in1 Windowsタブレット「Switch Alpha 12」、Windowsスマートフォン「Liquid Jade Primo」を発表した。前者は8月5日発売で、予想実売価格は4GBメモリー/128GB SSDモデルが税抜約12万円、8GBメモリー/256GB SSDモデルが税抜約14万円。後者は8月25日発売で税抜約10万円。
Skylake世代のCore i5でファンレス仕様
性能も利便性も高い2in1タブレット
Switch Alpha 12は2160×1440ドットの解像度を持つ、12型液晶を搭載したWindowsタブレット。Skylake世代のCore i5-6200Uと高性能CPUを搭載しながら、独自技術(「Acer LiquidLoop」)によるヒートパイプ式の液冷システムを採用することでファンレスを実現している。
付属のキーボードカバーと組み合わせることで、ノートPCスタイルで利用できるのだが、タブレットの背面にキックスタンドがあり、最大165度まで広げてテーブルなどに置くことも可能だ。スタイラスペンも標準で同梱している。
インターフェースは、通常のUSB 3.0端子に加え、USB 3.1 Type-C端子も搭載。こちらで外部ディスプレー出力にも対応する(充電端子は別に用意)。カメラはリアは500万画素、インは200万画素。無線LANはIEEE802.11ac対応。
本体サイズは約291.1×201.4×9.5mm(ドック接続時は15.85mm)、重量は約900g(同1.25kg)。
付属ドックで有線でのContinuumに対応する
高性能なWindowsスマホ
日本エイサーがあえて“ポケットPC”と呼ぶLiquid Jade Primoは、有線によるContinuum機能にも対応して、デスクトップPC的にも利用できるハイスペックなWindows 10 Mobile搭載のスマートフォンだ。
主なスペックは、ディスプレーにフルHD解像度の5.5型有機EL、CPUにヘキサコアのSnapdragon 808、3GBメモリー、32GBストレージ、2100万画素カメラ(イン800万画素)、2870mAhバッテリーなど。下部のUSB端子はType-C対応。専用ドックも標準で付属する。HDMI端子やUSB端子を搭載するドックに、液晶ディスプレーやキーボード、マウスなどを接続しておくことで、外出先から戻ってきてスマホを差し込むだけで、有線接続による遅延が少ない状態でOfficeやEdgeなどのアプリをPCライクに操作可能だ。
対応ネットワークは、LTEがバンド1/3/7/20、3G(W-CDMA)がバンド1/2/5/8。本体サイズは約75.9×156.52×8.4mm、重量は約150g。
Acer「Switch Alpha 12」の主なスペック | |
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CPU | Core i5-6200U(2.3GHz、最大2.8GHz) |
メモリー | 4GB or 8GB |
ストレージ | 128GB or 256GB SSD |
ディスプレー | 12型液晶(2160×1440ドット) |
通信規格 | IEEE802.11ac、Bluetooth 4.0 |
インターフェース | USB 3.0、USB 3.1 Type-C、ヘッドフォン、DCイン |
サイズ | 約292.1×201.4×9.5mm |
重量 | 約900g |
バッテリー駆動時間 | 約8時間 |
OS | Windows 10 Pro(64bit) |
カラバリ | シルバー |
発売日 | 8月5日 |
Acer「Liquid Jade Primo」の主なスペック | |
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ディスプレー | 5.5型有機EL |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
サイズ | 約75.9×156.52×8.4mm |
重量 | 約150g |
CPU | Snapdragon 808(ヘキサコア) |
メモリー | 3GB |
ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大128GB) |
対応ネットワーク | LTE:バンド1/3/7/20 W-CDMA:バンド1/2/5/8 4バンドGSM |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
OS | Windows 10 Mobile |
カメラ画素数 | リア:21メガ/イン:8メガ |
バッテリー容量 | 2870mAh |
SIM形状 | nanoSIM×2 |
カラバリ | ブラック |
発売日 | 8月25日 |
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