週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

VRコンテンツ制作のための動作の重いアプリケーションにも最適

NVIDIA、VR向け新型GPU「Quadro P6000」をSIGGRAPH2016にて発表

2016年07月29日 14時30分更新

「Quadro P6000」

 グラフィックボードメーカーであるNVIDIAは、アメリカで開催中のコンピュータ・グラフィックス・イベント「SIGGRAPH 2016」で、VRコンテンツを制作するプロフェッショナル向け新型GPU「Quadro P6000」を発表した。

 NVIDIAのGPU「Quadro」シリーズは、プロフェッショナルが使用するワークステーション向けという位置付けのGPUとなる。今回発表された「Quadro P6000」は、3840基のコアを搭載し、12テラFLOPsという演算能力を備えているため、デザイナは複雑なデザインの処理をこれまでより最大2倍の高速化が可能となる。そのため、VRコンテンツ制作のための動作の重いアプリケーションにも最適とされている。

「Quadro P6000」スペック表(「Quadro P5000」との比較)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります